クライアントインタビュー
Vol.05
更新日 2017.9
PRライター
近藤 裕也様
第5回目では、私が開催する養成塾の関西1期生で、現在はPRライターをされている近藤裕也さんの登場です。近藤さんはこう見えて平成生まれ(笑)で、この4月に独立をされたばかり。弊社のお仕事も、いくつかお願いをしています。そんな近藤さんが、私のコンサルを通じてどのように成長されていかれたのか、お聞きしました。
中村:近藤さん、この度はクライアントインタビューへのご登場、ありがとうございます。
近藤:こちらこそ、呼んでいただきまして、ありがとうございます!
中村:さっそく本題ですが、近藤さんが私のことを知って下さったきっかけというのは、何だったのでしょうか?
近藤:今井孝さんのメルマガで、中村さんが関西養成塾のプロモーションのために紹介されていたことがきっかけでしたね。今井孝さんのことは、2013年に一般社団法人パーソナルブランド協会の立石剛さんが主催する、セミコングランプリにゲスト参加されていた和仁達也先生のメルマガで知りました。
中村:そうだったんですね。養成塾の説明会に来て下さった理由は、何だったのでしょうか?
近藤:あり方やマインドという着眼点が、その時の自分にとって新鮮だったからです。独立を志してから長い間、ずっとテクニックなどの「やり方」を中心に情報収集していましたが、テクニックを知っても全く行動ができなくて。その原因が、自分のあり方やマインドが整っていなかったからだということを知った時は、衝撃でしたね。もしかすると中村さんに会えば、もっといろんなヒントを得られるんじゃないかと思って、「この人に会って、話を聞いてみたい!」と考えるようになり、参加を決意しました。
中村:ありがとうございます。そこから近藤さんは、関西養成塾1期へご参加いただきましたね。参加する上で、迷いはなかったのでしょうか?
近藤:めちゃくちゃ迷いましたよ(笑)。まず僕はその時、25歳の会社員で貯金もほぼ0。たった1回会っただけの中村さんのこともよく知らない上に、大きな金額を投資することになりますからね。騙されたらどうしようと思って、Yahoo!知恵袋とGoogleで「中村仁 詐欺」と何度検索したかわかりません(笑)。
中村:近藤さんのお話の中で、1番印象深かったのはこのお話です(笑)。それでも投資を決断されたきっかけは、何だったのでしょうか?
近藤:ここで覚悟を決めないと、一生自分を変えることはできないな、と思ったことですね。今までは異業種交流会やセミナーに行くことで満足していただけで、現状は何も変わっていない自分には気付いていました。きっと大きな投資をして、自分を追い込まないと行動できないのかもと思った時に、今がそのタイミングなのでは?と考えて、決断しましたね。
中村:若くして、そうした決断ができたことは素晴らしいと思いますよ。実際にそれから、どのような変化が見られましたか?
近藤:まずは、何をしていくかも決まっていなかった僕が、何を売ればいいのかが明確になりましたし、メルマガを日刊で配信できるようになりました。主催で朝活を開催できるようにもなりましたね。以前までは、まだいいだろうと今まで避けてきたことも、「やりたい、やろう、とりあえずやってみよう」と思えるようになったことは、中村さんが「本当はどうしたい?」と尋ねてくださり、僕の思考の枠を取っ払って下さったおかげですね。
中村:経済的な成果を出す前には、必ず非経済的な成果を出すステップを踏まなければなりませんからね。
近藤:後は、決断に迷いを持たなくなったことも、大きな成果ですね。まだ会社員だった今年の3月の半ばに、上司から「3月末で他社に吸収合併されることになったけど、どうする?」と言われて。最初は、どうする?じゃねぇよと思いながらも(笑)、その時もあまり迷わず、退職と独立を決断することができて、今の自分がいます。養成塾の期間中に自分と向き合い、中村さんのコンサルを受けて、準備ができていたおかげだと思っています。
中村:その状況で独立を決断することは、本当に勇気が必要なことです。ちなみにそれからの経済的成果では、どのような変化が見られましたか?
近藤:現在独立4ヶ月目になりますが、この4ヶ月で年間287万円の売り上げを作ることができました。実はこの半分以上が、中村さんからのご縁によっていただくことができた売り上げです。ビジネスチャンスをいただいたり、中村さんご自身がお仕事を下さったり、クライアントさんを紹介をしてくださったり。きっと自分1人でだったら、ここまで早くこれだけの成果を上げることは、できなかったでしょうね。
中村:素晴らしい。独立4ヶ月で、垂直立ち上げできたということですね。
近藤:正直、3月に独立を選んだものの、売り上げを作ることができずに食べていけなかったらどうしようとか、何か夜のアルバイトでも始めないとなぁと考えて、不安ばかりを感じていました。とにかく食べれるようにならないとと、生活のためと割り切って、やりたくもない仕事や割りに合わない仕事も、たくさん受けてきました。今は、まだ少し大変な仕事を抱えながらですが、尊敬できる人や大好きな人と一緒に仕事ができていて、幸せですね。
中村:チャンスは提供しましたが、掴んだのは近藤さんご自身です。覚悟があるからこそ、私も応援したくなります。
近藤:先日、会社員時代に働いていたビルの前にあるカフェで原稿を書いていた時に、そういえば去年の今頃はここで働いていたなぁと思うと、すごく不思議な気持ちになりましたね。中村さんと出会ってから、僕の人生がガラッと大きく変わりました。去年の8月の中村さんとの出会いが、僕にとってのターニングポイントです。本当に、感謝しきれないほど感謝しています。
中村:そう言っていただけて、光栄です。それでは最後に、近藤さんが思い描いている、今後の展開について教えていただけますか?
近藤:まず次のステップは、売り上げをさらに作りながらも、お仕事の質を変えたいと思っています。正直、まだ割り切っている仕事はあるので、それを無くしても生活ができる状態にしたいですね。割に合わない仕事を手放し、もっと時間と心に余裕ができれば、きっと考え方や行動にも変化が出てくるんだろうなと想像しています。そうなるために、自分の立ち位置の見直しが必要だろうなぁと考えています。
中村:セルフイメージを変える、ということでしょうか?
近藤:そうですね。PRライターとかコピーライターって、すごく増えているじゃないですか。在宅でもできるし、ブログをちょろっと書いてしまえば、もうライターと名乗れてしまう。経歴関係なく、「ライター」というだけで同じステージで比べられてしまうため、単価の相場が決められていることが悩みです。この状況を抜け出して、いかに納得のいく報酬単価をいただける立ち位置を作るかが、次のテーマですね。
中村:目標があるからこそ、どんどん成長することができます。応援していますよ。ありがとうございました。