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中村仁がマーケティングに悩む
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【第4話】「中村はどうやってクライアントを獲得し今に至ったのか?」

by 中村 仁 / 2019.06.06

このところ、「マーケティングコンサルタントの働き方」を

テーマにメルマガを書いています。

 

前回は、「マーケティング」はもちろん、

成果に直結した行動をするマインドセット(通称:マーケティングマインドセット)

が重要だよというお話をしました。

 

今日は、

どうやって中村はクライアントを獲得し、
今に至ったのか?

についてお話しようと思います。

 

についてお話しようと思います。
独立起業で成功する最大のポイントかもしれませんよ。

 

「最初は、コンサルティングを売らなかった」

これに尽きますね。

 

誰もコンサルのように
無形でわかりづらいサービスを購入したい人は
いないですよ。笑!

 

じゃあ、中村は何を売っていたのか?

 

商品(専門知識)ではなく、

問題解決のサポートを売っていたのです。

 

コンサルティングはお困りごと解決業だと思っているので、
お悩み事を聞いて回るわけです。

 

「マーケティングしますよ」

なんて、口が裂けても言いません。

 

だって、何してくれる人かわかんないもん。(マーケティングって広すぎてね。汗)

 

実際に、私はお悩み事を聞いて回る中で、
(セールスだと気が引けるかもですが、お悩み事を聞くならできるでしょ?)
ある需要を見つけました。

 

文章の代行です。

 

書くのが苦手、あるいは、時間がない人が多く、
代行してもらうことに対しては、
お金を支払ってでも解決したい
というニーズが埋まっていることがわかりました。

 

ちょうどコピーライティングを学び始めて
いたんですよ。汗(実績ほぼなし)

 

で、最初はコピーライターとして

どんなものができて、どうなるかをあらかじめ言語化しておいて、

 

ヒアリングで出たお悩み事に対して、
お伝えしたところ、ヌルッと契約が決まってしまいました。

 

しかも、何件も。

 

何をしてくれる人か、
何を納品物として提供してくれる人かすぐに
わかるからです。

 

単価は高くないですよ。

 

でも、副業でも独立後でも実績作ってご飯食べるだけなら
十分でした。

 

そういえば、うちの奥様も今年商が
6,200万円くらいあるとご自身のメルマガに書いてましたが、

 

 

独立後、最初の仕事は、
アメブロのカスタマイズから始めたのだそうです。

 

カスタマイズできるデザイナーと組んで、

自分は培ってきたコンサル技術を駆使してヒアリングを行い、
デザイナーが物に仕上げる。

 

 

コンサルだけだと売れなかったでしょう。

 

上手いパッケージ化だと思います。(2012年ごろのお話)

 

真摯に仕事していると、
紹介とか、あるいは、勝手に周辺分野の仕事の依頼が
入ってくるようになるんです。

 

しばらく代行ばかりですけどね。汗

 

コンサルタントをやりたい人は、

このメルマガ読者にもいらっしゃると思いますが、

 

コンサルの第一歩は、
問題解決のサポーターとなってお悩み事を聞いて、
代行業をすることです。

 

あくまでこれは入り口、
この後、ちゃんとコンサルにつながっていきますから。

 

コンサル契約を取る最大のノウハウは、
ノウハウを教えるのではなく、相手との関わり方(あり方)を
変えることだったりします。

 

問題解決のサポートをするという
思考のOSに切り替えたなら、

 

「この人は一体何に困っているのだろう?」と

普段から思えるようにならないでしょうか?

 

コンサルタントに必要な
問題解決のサポートという基本概念を理解していたら、

 

昨日もお伝えした、
「自分がしっくりこない」とか「自分が出せない」とか言う
言葉は出てきようもないのです。

 

お客様は自分の悩みが
どう解決するかにしか興味がないのだから、
ベクトルを自分に向けていてはダメです。

 

常日頃から相手が何を悩んでいるか?
に興味を持つことです。

 

あなたは見込み顧客、
あるいは、顧客にどんな夜も眠れないほどのお困りごとが
あるか知っていますか?

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