集客に必要なことはすべて自転車屋の店長が教えてくれた
by 中村 仁 / 2014.07.18
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
店長:「これっ、左ブレーキかかったままですよ。よくペダル漕いでましたね。調整しておきましょうか?」
私:「えっ、そうなんですか?知らなかった。じゃあ、お願いします」
今朝、近所の自転車屋でパンクを修理してもらっていたときのこと、店長の巧?な話術に感嘆することに。当初、パンクさえ直ればいいと思っていました。
でも、点検しているうちに出るわ出るわ。放置しておくと危険な箇所が。たとえば・・・
▼ブレーキのワイヤーが錆び付いて砕けそうとか(あぶない)
▼ライトが下を向いて前を照らせないとか(意味ない)
▼サドルに座るたびに、サドルが下がっていくとか(もはや乗れない)
全部直してもらったので、予定していた金額の4倍を支払うことに。でも、満足しています。悪いところが分かって直してもらえたのですから。なにせ数十分前まで問題を抱えているなんて思いもしなかったわけです。
「ぜんぜんスピード出ないなぁー」と思っていたのは、ブレーキかけながら漕いでいたからなのですね。(汗)
良いタイミングでお願いできてラッキーでした。問題を抱えていることに気づいたら、解決したいという欲求に駆られますよね?でも、ほとんどの人が教えてくれません。いやっ、本当は気づいているのにサボっているんだと思います。
より良い未来が見えるなら、もっとお金を使ってもいいとみんな思っているのに。ここに成果を出す方程式が隠れています。
あなたはブログ・メルマガを何のために使っているのでしょう?あなたの文章を読んだ人にどのように感じてもらいたいのでしょうか?最終的に読者に何らかの行動をして欲しいですよね。
そのためには、行動換気の前提条件、すなわち、相手に問題を認識してもらわないといけません。店長がパンク以外の問題を教えてくれたことで、私が余分な料金を支払ったように。
問題を認識すれば、料金の高低はもはや関係ありません。
「一刻も早く問題を解決したい」
誰だってこのように感じます。あなたが集客したいなら、ほとんどの人が気づいていない問題を教えてあげることです。ブログ・メルマガは集客のためのツールにすぎません。
マーケティングとは教育です。
教育して土台さえできれば、出来の悪いセールスレターでもある程度集客することができます。セールストークを受ける状態を作るのがマーケティング、
状態ができた人に購入を働きかけるのがセールス。
マーケティングとセールスの境界線がわかれば、集客するために何をすればいいか見えてきませんか?あなたはブログ・メルマガを何のために使っていますか?単にみんながやっているから?それとも?