集客にセールスレターは不要なのか?
by 中村 仁 / 2015.10.13
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■たまには本業の話でもしますか。(汗)
あなたはフェイスブックを使ってますか?
フェイスブックでは、動画の投稿も増えてきましたね。
最近では、勝手に再生されたりしているようです。
フェイスブック以外でも、動画を使った演出が当たり前になってきました。
動画は一過性のブームなどではなく
トレンドになってきたのでしょうか。
「ネット上のトラフィックの90%以上が、オンラインビデオになるだろう」
Googleの副社長か誰かも言ってましたね。
■あなたもネットで商品・サービスを販売
していく場合際には、(あなた自身が商品になる場合も同様)
動画が中心的な役割を担うことになるので、
避けて通れないのはなんとなく理解しているかもしれません。
その場合に
▼「みんなが動画見たら、
コピーを学ぶ必要があるのか?」
▼「コピーライターという職業はなくなってしまうのか?」
▼「セールスレターは消滅するの?」
■という疑問を感じるのは、
当然と言えば当然かもしれません。
結論から言うと、なくなりません。
それどころか、セールスレターの重要性は増してきています。
面白コンテンツ動画ならまだしも、
プレゼン的な動画を1時間みるのは辛いですよね?
忙しい社長にそんな時間はありません。
先日も継続コンサルを受けてくれている
Y社長がこんなことをおっしゃっていました。
「中村さんのDVDも買いましたよ。動画でやってたやつ。
でも、動画のレターはほぼ見てないですよ・・・」
■あなたも普段見ているサイトのほとんどは、
テキストではありませんか?
一番手軽に情報収集できるでしょう?
まぁ、こんな話をしていること自体、
コピーライティングがなんたるかわかっていない人の発言です。
ゴメンナサイ、引っ張って。
セールスレターの元となるコピーライティングの定義を整えましょう。
コピーライティングは文章術ではありません。
では、一体なんなのか?
「コピーライティングとは、文章を使ってセールスすること」
です。
■深くなってきましたね。(笑)
コピーライティングという言葉を使うと文章術だと思う人が
多いのですが、違います。
セールスという表現が加わってくると、
顧客心理について学ぶ必要が出てきますね。
顧客の注意を惹いて、
注目をそらさないキープさせて
欲しいと思ってもらって、
行動してもらう。
これらを実現するには、
対象者がどういう人なのか?徹底したリサーチが必要となります。
■セールスレターを作る際には、
リサーチは必須です。
では、動画になったら、
リサーチしなくてよくなるのか?
そんなことはありません。
顧客の注意を惹いて、
注目をそらさないキープさせて
欲しいと思ってもらって、
行動してもらう。
のは、動画も同じです。
リサーチしてプレゼン用にスクリプト作って
しゃべったら動画の完成です。
■結局、コピーだよと。
うちのビジネスでは、
初期のころからセールスレターで
売上げを上げてきました。
最近は、少し動画も使うけど、
レターを作って読み上げただけです。
「優れたセールスレターの数=あなたの会社の売上げ」
■ここは変わらない。
私が毎日ガンガン広告費用を
投下し続けることができるのは優れたセールスレターが
あるからです。
良いメディアがあって、
安くクリックを集めることができても、
優れたセールスレターがなければ
成果は出ません。
ウェブサイトという名のザルに
アクセスとという名の水をずっと注ぎ込んでいる感じ。
結論、セールスレターはなくならない。
優れたセールスレターがあればアクセスなんていくら
でも集められるし、
レターの数だけ売上げは上がる。
コピーライティングを学ぶ重要度はむしろ増しています。
■最初に作ったレターは、
あなた史上最悪最低の出来だと思います。
でも、やる価値のあることは、
ヘタクソであってもやる価値があります。
そう信じて、少しずつ少しずつ、
書き続けていければ成長していくでしょう。
ブログ・メルマガを書き続けている人なら
きっとおわかりいただけると思います。
■初期の頃に書いた文章なんて、
読めたもんじゃないでしょ?(笑)
書いていたら上手くなりますから。
1億越えた人が周りにいたら見てみて、
たいてい優れたレターを持っていますよ。
セールストークという名のレターかもしれないし、
メルマガ内でレターを書いているかもしれないし、
チラシという名のレターかもしれません。
コピーライティングもスキルなので、
習得には時間がかかります。
時間がかかるから学ばないという
選択肢もありでしょうし、
■今から、少しずつ学んで効果があるか
試してみようと考えるのもありでしょう。
あなたは今のビジネスを
成長させるために何を選択しますか?
コピーライティングを学ぶことは、
将来に渡って積み上がるスキルなのでおすすめします。