返報性を使って集客する
by 中村 仁 / 2014.07.14
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
昨日の夜、デスクの前に座り、顧客リストを整理していると、よく目にする顧客の名前を発見。
「そういえば、この人とこの人とこの人、新商品をリリースするたびに買ってくれるよね」
毎回購入してくれるお客様ですが、見返りに何かを求められたこともありません。「何かお返しがしたいなぁー」売り手の立場からすると、自然とこういう気持ちになりますよね?
彼らは見返りを求めてやっているわけではないようです。与えられるとお返ししたくなる。返報性の原理と言われます。あなたもきっとご存知のはず。
でも、求めるより先に与えるを実践している人がどれだけいるか?
何かしてもらいたいなら、先に与える。しかも、見返りは忘れたころにくればラッキー程度に考えてやる。このスタンスで動いていけば、今の現状を動かすことができるのではないでしょうか?
あなたのビジネスでは使えない?サービス業であれば、あなたがこれまでに培ってきたスキルやノウハウがあります。喉から手が出るほど欲しい人は、たくさんいるはずです。集客することは造作もないはずです。
小冊子やメルマガ、DVD、CD、無料相談など、これらをオファーにして見込み客を集めている人を見たことはありませんか?彼らはスキルやノウハウを目に見える形にすることで先に価値を与えています。
先に情報を与えることで専門家だと認識してもらえればあなたが信用されます。接触頻度を高めておけば、相手のタイミングが来た際あなたを第一順位で想起してもらえ集客できます。
先に与える。
あなたのビジネスではどんなものが使えますか?
P.S.
私は少しずうずうしいので、順番が前後して先にお願いすることがあります。(汗)その場合、倍返ししないといけませんが。