笑撃看板
by 中村 仁 / 2013.07.30
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
最近、健康のためにウォーキングを始めました。と言っても、別にたいしたことはしていません。ウォーキングのために、あえて時間を作っているわけはありませんし、ジムに通うわけでもないです。
単に、コンビニまでコピーしに行ったり、郵便局に請求書を郵送しにいく道のりを
自転車を使うのではなく、歩くだけです。
歩いてみるとわかりますが、普段よりゆったりと景色が流れていくので、普段気づかない発見があって意外と面白いものですよ。そして、昨日、私はウォーキング中にある衝撃の光景を目の当たりにしました。
今日は、その一部始終をお伝えします。(笑)それは、郵便局までウォーキングをした帰り、自宅まであと5分くらいにあるファミリーマート手前の角に差しかかったときのことでした。そこには、コインランドリーがありました。
私:「ああー、そういえばこんなとこに、コインランドリーあったね。幸いうちは洗濯機が優秀だから、なかなか使う機会ないけどね。それにしても最近のコインランドリーって、ドラム式みたいな形してるんだね。」
正面入口2mほど手前から、透明なドアの奥にある洗濯機を見てそんなことを考えていました。その時、入り口の前にあったある看板に気が付きました。
「エステサロン○○ 完全予約制 女性限定」
私:「???・・・」
この間約6秒
私:「ああー、近所にあるわけだね。最近できたのかな?どこだろ?」
ここから約1分探索(キョロキョロしすぎでまるで不審者)
私:「ない、ないよ。そんな店」
私:「まさかね」
じっとコインランドリーの洗濯機(らしきもの 笑)を見直していました。
私:「エステサロン・・・」
看板には小顔・痩身と書いてありました。
私:「じっー」
「・・」
「・・・」
「・・・・」
私:「ドっ、ドラム式に頭を入れるのか?洗濯物ではなく」
エステに行った経験がない私には、ここから頭が完全に混乱し、約30秒で、中に入ろうとして再度看板の下の方を見て初めて気が付いたことがありました。
「コインランドリーを入って、右手に進んでください。エステサロン○○に到着します」
私:「あー」
やっと腑に落ちました。このエステサロン。コインランドリーの経営者が運営しているのか?あるいは、別の方がジョイントベンチャーとして借りているのか?私にはわかりません。コインランドリーで洗濯をすると、終わるまでに時間が空くので、その時間の暇を潰してもらうとう発想は理に適っていますよね。
よく美容室に、ネイリストが出張してパーマの空き時間を使ってネイルしてもらい、利益を分けるというジョイントベンチャーはよく行われているものです。それにしても、余計なお世話かもしれませんが、若干心配もしてしまいました。表の看板からは、エステサロンをメインに考えているお客様はこないだろうし、(おそらく気づかないし、コインランドリーだから)
そもそも、コインランドリーのお客がほとんどいないんですが・・・いやぁ、久々に面白いものに出会いました。今度行ってみようかな?女性限定でしたね・・・
P.S
今日はコピーの話しませんでしたね。メルマガは読者さんとの関係性構築ツールなので、たまにはこういう使い方もありでしょう。毎回、理論理論だけでは疲れてしまいますから。タイトルの笑撃は、衝撃と笑いが一緒に起こったので融合してみました。(笑)今日もビジネスを楽しみましょう。