注意を引けているか?
by 中村 仁 / 2013.07.31
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
昨日、スパムメールをチェックしていました。Gmailは優秀なのですが、稀に必要なメールまでスパムと判断されることがあるんです。そうしたところ、こんな面白そうなものを見つけました。
宛先:自動返信メール
件名:[仮登録のお知らせ] ご利用頂き誠にありがとうございます。
あなたならどうしますか?ちなみに、私はすぐに開封してしまいました。(笑)仕事柄、いろいろなものに登録したり、また、ネットで何かを購入するのが日常茶飯事なので、自動返信メールが来ると、
無意識のうちに反応してしまうのです。
コピーライティングの原則として、まず読み手の注意を惹いて次の文章を読んでもらうという段階があります。このメールを見ながら、「注意を引いて開封させることを意識しているんだなー」と感心しつつも、
同時にこんなことも考えていました。
でも、こんなだまし討ちみたいなことされたら、目的(おそらく登録か購入)を達成することはできないだろな」今は、多くの方がウェブサイトを持ってビジネスをするようになっています。リアルでお客様に語りかけることができない以上、コピーを使って語りかけることが多くなりますよね。
では、どうすれば目的達成のために見込み客に動いてもらえるのでしょうか?コピーライティングで重要な法則にAIDAの法則というものがあります。
A:Attention(注意)
↓
I:Interest(興味)
↓
D:Desire(欲求)
↓
A:Action(行動)
この流れをすべて満たさないと、見込み客が行動に至らないわけですね。冒頭の例はどうでしょうか?A:Attention(注意)は問題ありません。私もすぐ開封してしまったくらいです。しかし、だまし討ちのようなことをしたのですから、その他を満たすことはできていませんね。
スパムメールはA:Attention(注意)に特化したものが本当に多いです。あなたのウェブサイトはどうでしょうか?そもそも注意を引くことはできていますか?注意を引くことは気をてらうことではありません。
ですが、最終目的である行動してもらうための工夫は必要です。多くの見込み客は同じようなサイトの見出しを見て飽きてきています。
たとえば、
▼究極の
▼真の
▼あなたを億万長者にします
▼札束をちらつかせている写真
などなど
「またこの手のタイプか」例が極端で申しわけないですが、このように感じた方は多いのではないでしょうか?いかに他と違う(違うように見せる)ことができるか?意識すべきはそこです。どうすれば他と違う作りにできるのでしょうか?ちょっとしたテクニックがいくつかあるのですが、これはまた機会があればお話ししますね。
P.S
どうすれば他と違う作りにできるのか?過去に効果実証済みのテンプレートがいっぱい出てきたので整理していました。これをメルマガで書こうかな・・・うーん。リスエストがあればにします。今日もビジネスを楽しみましょう。