営業の逆三角形
by 中村 仁 / 2015.09.12
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
■朝、起きてGmailをチェックすると、
商品購入の自動返信メールが多数届いている・・・
(メルマガ登録も)
今日のような平日だけではなく、
土日祝日も顧客が増え、売上げも上がっている。
ビジネスが成長しているとは、
こういう状態を言うのでしょうか?
■うちの最近の日常がこんな感じに
なりつつあるのは確かです。
会社員時代から目標としていた流れです。
何か特別なことをやっているわけではありません。
結局、ダイレクトレスポンスマーケティングがすべて。
やっていることはいたってシンプルですよ。
・営業の逆三角形を仮説生成すること
・お金で時間を買い、逆三角形実現に向け試行錯誤すること
■大きく分けるとこの2つでしょうか。
これらの中で、毎日見るところ、
毎週見るところに分け、
数値をチェックしながら改善しているわけです。
営業の逆三角形というのは、
「じょうご」のことです。
(ポン酢を一升瓶から入れ替えるとき、こぼれないようにするやつね)
最初に見込み顧客になってから、
最終的に購入してほしい利益商品までのマーケティングの流れと
考えればわかりやすいかも。
■たとえば、私の場合、
メルマガ登録
↓
フロントセミナー、DVD
↓
中価格帯プログラム、電話コンサル
↓
高価格帯DVD
↓
対面コンサル
こんな感じ。
■ちょっと考えればどの業種(たとえば、士業)でも、
同じように使えることはおわかりいただけると思います。
最初に見込み客になってくれた人に
いかに次の商品を買ってもらえるか仕組み化しているだけです。
上手くいくかどうかは別にして、
どうなれば理想的な流れなのか?
イメージがなければ、
実現しようがありません。
そして、上から下の項目へ流れを上手く作るために
必要となるのがセールスコピーです。
■今、あなたは営業の逆三角形を
意識してビジネスをしているでしょうか?
集客が上手くいってないなら、
一度チェックしてみるとよいかもしれません。
どこがボトルネックとなっているのか?
■改善するためには、どうすれば顧客が
商品を買ってくれるようになるのか?(感情の訴求か?論理か?)
やることが見えてくると思います。
マーケティングは、数値と心理学。
ボトルネックとなっている
箇所にあるコピーやセールストークを変えるだけで、
爆発的に成果が出ることはよくあります。
■私が目安にしている基準を
示しておきますね。
見込み客や顧客を獲得してから、
1ヶ月以内でここから得た粗利が顧客獲得に使った
費用と同等になるくらい元を取ることです。
たとえば、
見込み客がいるセミナー代に
5万円使ったとしたら、
1ヶ月以内にここで出会った人から
5万円を回収することができるか?
そのために、何を準備すればよいか
考えていくわけです。
■これならキャッシュ的にも問題ないでしょうし、
無料で顧客獲得できている状況になりますよね?
キャッシュが持つなら、
5万円回収できるのが2ヶ月、3ヶ月でも問題ありません。
セミナーに参加して、
期間内で回収できている人はこの辺のマインドが
他の人より鋭い気がしますよ。
私もいつも考えてます。
営業の逆三角形の実現こそが、
ダイレクトレスポンスマーケティング型ビジネスの鍵と
なることでしょう。