動け、動け
by 中村 仁 / 2013.08.08
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
夏の暑さが残る9月中ごろ、私は銀行で記帳をして、自動ドアの前に立ち預金通帳とジッとにらめっこしていました。そして一言、
「やばいよね、これ・・・」
記帳すると、ジリリッという音がするのですが、これが気持ちよくて、いつも記帳するときは、コンビニではなく、銀行までいくようにしています。しかし、今日は想定していたものより、ジリリッという音がかなり短かったんです。
ここで初めて、独立してからの誤算に気づくわけです。
「ありがたいことにお仕事はいただけている。でも、自分から取りにいく行動を起こしたことはなかった。目標の顧客数や売上があったにもかかわらず。目標達成のために、いったいこの2か月何をしていたのだろうか?」
誰だってよりよい人生をいきるために、目標を立てます。でも、それを行動にまで移している人は、本当にごく一部の人でしょう。仮に、行動を起こしたとしても、何事も一回でうまくいくことはほとんどありません。
成功するまでには、何回も失敗するかもしれません。試行錯誤を繰り返すことが必要です。失敗が続いたとしても、へこまないタフさも要求されます。目標達成することは、思っているよりも簡単なことではないと思います。
私と同じく起業家であればどうでしょうか?
「今より、売上げを上げたいなぁー」
「もっとお客さんを増やしたいなぁー」
24時間365日このようなことを考えているのではないでしょうか?しかし、目標実現のために、どのくらい動いているでしょうか?何も行動に移さず、自然に誰かから電話がかかってきてキーパーソンを紹介してくれると思って、ジッと自宅にこもっていたりしませんか?
売上を増やすために、通帳とにらめっこして願ってばかりいませんか?それでは残高は増えません。必要なことはなんでしょうか?目的達成のために、必要な行動を起こすことです。もっとお客さんが欲しいと思っている方は、広告を打っていますか?
広告費にどれだけ投下していますか?儲かる保証がないからやらないなんて、サラリーマン根性丸出しになっていませんか?売上を上げたいと思っている人は、既存客にもう一回来てもらえる工夫を考え実行していますか?
チラシ、メルマガなどを使って再度の訪問をアピールしましたか?成功するかはわかりません。でも、やらなきゃ現実は何も変わりません。やらないで散るのと、やったけどうまくいかなかった。でも後悔はない。
そんな状態で散るのは、どちらがキレイでしょうか?私は後者をとりたいです。本日のコンテンツが、何らかの役に立てば幸いです。
P.S
今日のネタは、完全に自分に対して書きました。お客様を集めるためには、広告を打つことが必要ですが、ぜんぜん打ってなかったことに気がついたんです。早急に対策するため、動き出しましたよ。
今日もビジネスを楽しみましょう。