信用を手に入れるには?
by 中村 仁 / 2013.07.30
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
今日は朝から、とあるセールスレターのコピーを
書いていました。さきほど、いったん完成した次第です。
その後、編集作業をしていたのですが、これまでで最も長いコピーになりました。
「なんでだ?」
お客様の声が何十個もあって、全部使っていることが原因だったようです。ちなみに、ページが長くなったら何か問題なのか?というと別に問題はありません。目的を達成するために、必要なことを書いていたら、結果的にこの長さになっただけという話です。
「長いと読まないから短くした方がよいのでは?」
このようなご質問を本当によくいただくのですが、無理して短くする必要は全くないと思っています。目的を達成するのに、7ページ書く必要があるのに、2ページで済ませるのは問題です・・・一方で、4ページ書けば済むことなのに、10ページ書くことも同じように問題なのです。
重要なことは、目的を達成するために必要な情報をすべて盛り込んだ上で最も短いコピ―を書くということです。これがメッセージを伝えたい相手に適格に届ける本質だと考えています。
さて、話が脱線しましたが、今回はお客様の声以外に、同業の著名人からの推薦の声も大量にありました。ここまで自分の商品・サービスの良さについて、第三者が語ってくれるというのは、よほど商品がよくて、売り手も素晴らしいということなのでしょう。実際に商品を使わせていただきましたが、確かに素晴らしいものです。
コピーの作り手としても、これだけの推薦があるとやりがいがあります。これで成果が出なければ、コピーライターの責任だと言ってもよいくらいですから。(スワイプファイルをそのまま使うという条件付き)
ダン・ケネディが、昔インフォマーシャルを作っていたとき、コンテンツの25%がお客様の声だと赤字、コンテンツの50%がお客様の声だと収支とんとん、お客様の声がコンテンツの75%を超えたあたりから
黒字になったと言っていました。
お客様の声や著名人の推薦、メディア露出などなど、なんとかして商品・サービスの良さを第三者に語ってもらうことができないだろうか?いつもこの視点を持っておくと、これまでより成果が出てくるのではと思います。
P.S
私が先日アンケートをとったのも、いくつか理由があるのですが、お客様の声が欲しかったというのもそのうちの理由のひとつです。自分ですごいすごいというのも限界ありますしね。今日もビジネスを楽しみましょう。