起業家コンサルタント 中村仁オフィシャルサイト

MENU

中村仁がマーケティングに悩む
起業家・コンサルタント・士業に向けて配信するブログ

何もしないなら、批判される方を選んでみては?

by 中村 仁 / 2015.08.18

From:中村 仁

大阪の自宅より・・・

■独立して、あることに悩まされた時期があります。

 いやっ、もうクソだと思うレベルのお話。

 何かというと・・・

 「批判されること」

 についてです。

 商品・サービスだけでなく、

 個人についてもあるし、仕事上、つき合っている人にまで

 批判が及ぶことがあります。

 私だけかと思っていたのですが、

 どうやらビジネスが上手くいけばいくほど起こるらしいです。

 (なので、私のは序の口)

■緩やかな批判の風がいつの間にか

 暴風雨になっていることもしばしば。

 HKTの指原莉乃さんは1日100回ほど

 「死ね」と言われるそうです。・・・(汗)

 
 それに比べりゃ

 ずいぶんマシと言わざるを得ませんね。

 言う方も暇なのかな。

■もちろん、誰が言うかによって

 意味合いは変わってきますよ。

 関係性が出来ている人の言葉なら、

 批判ではなく、ありがたいアドバイスだと受け取れますね。

 しかし、そうでない場合は、

 (顧客ではなく、お客様の意見まで間に受けるとかね・・・)

■ビジネスの成長と批判はワンセット。

 批判され始めると、

 批判が怖くなり、ガンガン行動することにブレーキが

 かかる場合があります。

 あなたはどうでしょうか?

 上手くいけばいくほど批判が増えるなら、

 今のままでも良いと思う気持ちもわからなくはありません。

 価値観の問題なので、

 どちらでも良いかと思います。

■私の事例で恐縮ですが、

 昔、絶対に失敗できないなと思えるほどの

 重要案件に取りかかったことがあります。

 有名な方のプロモーションで、
 
 彼のファンは私が担当していることを知っていました。

 「失敗したら批判される・・・」

 
■そう考えると、

 なかなか仕事に取りかかることができず、

 

 完璧な商品に仕上げようとスピード感が

 鈍ったのを覚えています。

 成果はそこそこでしたが。

■もっと早く市場に出していれば、

 フィードバックを元にもっと改善できたのでは?と思うと

 少し後悔の残る案件でした。

 気にしたら何もできないなと。

 気にしすぎるあなたに特効薬を授けます。

 誰が言ったか覚えていませんが、

 私の好きな言葉にこういうのがあります。

================

『批判される人の銅像はあるが、
 
 批判する人の銅像はない』

================

■足りない部分を指摘して批判するのは、

 誰だってできますよね?

 そんな人の言うことなんて、

 気にしなくていい。最終的な責任を取るのはあなたです。

 であれば、あなたの好きにすればいい。

 顧客にコンサルティングをする際も、

 批判的なことは言わないようにしています。

 つい足りない部分指摘して、

 悦に入っちゃったりするから。

 動いてもらうために、

 必要なことは伝えています。

 

 「相手のはダメ、でも、俺のは良い」という

 流れはセールスレターでも一番売れないパターンです。

 (昔、よくやりました。泣)

■我々は何かを生み出すために、
 
 起業したのではないでしょうか?(これから起業する人も)

 あなたには、全責任を取る覚悟があるから、

 勇気を持って逃げ道も作らずに独立したはずです。

 批判なんて気にすることはありません。

 待っている顧客のためにもっと頑張って行こうではありませんか。

 P.S.

 個人的には、逃げ道作った上での起業をすすめますが・・・。

 大変ですからね。

PAGETOP