モチベーションを保つ方法:言語化のすすめ
by 中村 仁 / 2015.10.02
From:中村 仁
岐阜から大阪へ帰る新幹線の中より・・・
■新幹線では仕事に集中できないため、
エクセルで収支の数値を入力していました。
明日、うちのメンターの一人である(全部で6人いる)
鮒谷周史さんの定期コンサルがあるからです。
毎月コンサルティングを受ける際、
必ず数値で報告します。
話せなきゃ先に進まないので、
数値化と対策の言語化しておったのです。
■「計測できるものは改善できるって知ってる?」
先日、同じくメンターの一人である
コンサルタントの和仁達也さんが飲み会の席で
教えてくれました。
「そうそうそう」と思わず、
うなずいてしまいましたよ。
■私が伝えているダイレクトレスポンス・マーケティングも、
数学と心理学で成り立っています。
数値を計測することで、
ビジネスのボトルネックがどこにあるのか、
発見することが事業成長の大きな鍵となりますから。
計測してないだけでアウトだと、
率直に思いました。
何かを明らかにするというのは、
ビジネスに限った話しではないかもしれません。
■たとえば、
我々は、不安があると不安の中身を頭の中で
ボヤッと考えてしまいがちではありませんか?
不安の正体が見えないことが、
不安を増長させているにもかかわらずです。
私もよくあります。
だから、最近では夜も日記書くようになったし、
朝起きてからも、
モヤモヤしていることを言語化して明確にする
ことから一日を始めるようにしています。
優秀な方はやらなくてもいいと思いますが。
■不安の正体がわかると、
とりあえず心のつっかえが取れてスッキリするんですよね。
不安の正体がわかれば、
2つの点で希望が見えてきます。
一つは、その状況に陥らないようにするには、
どうすればよいのか?
もう一つは、もし不安が現実になった際、
どうすればリカバリーできるか?
■予め対策することできるなら、
精神的にも余裕ができるし、被害を最小限に食い止めることもできます。
数値化と言語化の習慣をつける。
あなたのスキルや実績はそのままでも、
今より成果を上げることができると思うのですがいかがでしょう?