セルフマネジメントレター
by 中村 仁 / 2015.09.14
From:中村 仁
八尾のコメダコーヒーより・・・
■本日は、完全に私事に近いです。
顧客からリクエストをもらったので、
書いてみます。
月が明けてから、自分が8月に実施したことを
振り返って手紙にしていました。
名付けて『セルフマネジメントレター』
毎月、月末にその月の振り返りを行い、
忘れたころ(数日後)自分にメールが届く仕組みにしてます。
自分が調子に乗らないように戒めるためでもあります。
■それに何も考えず、時が流れていくのが
嫌なんですよね。手元に何も残らないから。
毎日、日記書いて、
振り返るのと同じ効能かと思います。
ここから
*自分に対してなので、「である調」で書いてます。
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8月もお疲れさん!
■今月は、いつもより攻めたねー。(笑)
FE(フロントエンド)のDVD購入数が23本→56本と、
2.43倍になった。
しかも、22日以降の数値でこれだから、
来月から、毎月180本ペースが期待できるね。
■おかげで、自社のメルマガ経由以外でも
様々な媒体で売れるとわかった。
これはビジネスを成長させるにあたり
非常に大きいこと。
これまでの2.43倍、いや、
もっと大きなスピードであなたが専門家であることを
知ってもらうことができ、
かつ、売上げアップに興味ある人に
出会えるんだからそのインパクトは計り知れないね。
■数ヶ月以内に、
ここからコンサル依頼も一定の確率で入るだろうし。
注意すべきは、費用対効果!
ここだけは、しっかりと見ていきましょう。
今までに作った資源を使うだけだったので、
この点はラッキーだったかもしれませんね。
広告の管理・運用の手間くらいでしたが、
これも顧客への付加価値として提供できることを考えれば安いものです。
■我々に与えられた時間は、
24時間しかありません。
貧乏人もお金持ちも変わらずです。
これはすごいことではないでしょうか?
でも、周りを見れば、
たった10時間の働きしかしてない人も入れば、
30時間、果ては1日48時間も持っているのでは?
と思わせる活躍を見せる人もいるわけだ。
■個人の生産性をどれだけ
上げていくことができるのか?
小さい会社の飛躍の鍵となるし、
個人の集まりが組織だとすれば、やはり大企業の生産性も
個人にかかっていると言えるかもしれないね。
個人が今より生産性を上げるために
何ができるのか?
今後よりアンテナを立てて考えていく
必要が出てくるだろう。
■今回は、広告でそれを実現できた。
でも、広告による生産性向上は、
たいてい他人のプラットフォームを借りることになる。
それは、相手のルール次第で、
こちらは言うことを聞かねばならない不安定な状況
に置かれているということ。
■今回の件も一時的なものだろうし、
相手次第でどうなるかわからないのだから、
油断することなく、リスク回避として、
今のうちに次の手を打っておこう。
一度慢心したら、現状維持すら難しくなるのは、
あなたもよく知っているはず。
今後も改善を行なう際には、
小さなことにこだわらず、最もインパクトある場所から
取り組めばいい。
■細かいことはやらないと決めてもいいかも。
先日、あなたはAnalyticsの分析結果を見た上で、
顧客に提案した案件もそうだったでしょう?
最も多く閲覧されているページに
重大な問題を抱えていることがわかった。
そこに複数の対策を用意し、
様々な確度から対策を施すという提案だ。
それでいいのです。
いきなり全部の改善に取り組む必要などありません。
■会社員の時から実感しているでしょうが、
気をつけなければいけないのは、
何もしないことによる「機会損失」に気がつくこと。
改善できるのに面倒くさい作業を
自分で毎日毎日やり続ける・・・。
それがどれほどあなたの生産性を落とし、
収益アップのボトルネックとなっていることか?
■あなたは会社員の時、
エクセルのレポート作りで、プログラムを組んでもらえば
ボタン一つで終わるのに(しかも正確)
終電まで手動で仕事して、
残業代までもらって、なぜかやりきったことに満足げな顔を
していた時期がありましたね。
二度と同じ轍を踏まないように。
■最もインパクトあるボトルネックを見つけるには、
日々の継続的なインプットも必要となるだろう。
そして、考えることも重要。
わからないことをコンサルタントに聞くにしても、
「私は○○と考え、○○しました。結果、○○だったので、
次は○○しようと思うのですが、○○さんならどう思いますか?」
こんな感じがいいよね。
たしか、コンサルタントの和仁達也さんが経営塾で教えてくれた
質問のやり方だったかな。
すばらしい教え。
■自分で考えてまず実践。
フィードバックを元に
次の行動を考えつつも、別の着眼点がないかコンサル等
外部の識者に質問する。
答えを求めちゃいけない。着眼点をもらって
自分の頭に汗をかいていこう。
思考停止だけはやめよう。
■我々には、24時間しかありません。
機会損失だけは避けたい。
失敗して学ぶのは大歓迎。
お金を損するのも教育コストだから問題はない。
機会損失改善への挑戦なのだから。
でも、失敗を恐れて挑戦しないという選択は、
取らないで。
■何もしない、あるいは無料ならやろうという
考えもやめた方がいい。
時間だけかかって、ほとんどの方は
何も得られず終わる。
■あなたは、今、セミナーを少し控えて
広告に投資したい時期なのでしょう。
教育コストは健全な投資です。
そこから学んだことをきっかけに飛躍すればいいし、
失敗から得た学びを、
顧客への付加価値としてあげればさらに
喜んでもらえます。
■今回、広告への投資を決断したのも、
鮒谷修史さんのコンサルでインスピレーションを
刺激されたのがきっかけでしたね。
あなたもきっと内心わかっていたことでしょう。
ビジネスは、顧客獲得と顧客維持しかなく、
どれほど実力を身につけ一定の確率で顧客維持ができても、
■継続的な新規の流れがなければ、
そのうち枯渇してしまうということを。
今の広告状況が続くよう、
そして、新しい新規顧客獲得の流れである
せせらぎを安定して作れるようしっかり管理していきましょう。
P.S.
とりあえず、もう一枚クレジットカード作った方がいいよ。(笑)
限度額簡単に越えたでしょ?
○○○○人の見込み顧客が入れば、
およそ○○人に価値貢献ができて、
その対価として、
○○○○万円の年間報酬が得られる。
あなたが決めた目標を達成するのに、
もう121日しかありませんよ。
■さて、5日、6日の合宿、
そして、7日の一人戦略会議で今後取り組んでいくことを
具体化していきましょう。