ストーリーは鉄板!
by 中村 仁 / 2013.07.30
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
先月参加した、東京のある懇親会でのこと。
Aさん:「最近、情報商材の販売ページで使われるストーリーはよくないね」
「どうしてですか?」と私。
Aさん:「だって、みんなどん底を経験してる。成功するには、底辺を体験しないとダメなのか?そう思っちゃうからさ」
「なるほど」と私。
セールスページでは、たびたびストーリーが使われます。あなたも「こんな」ストーリーを見たことはありませんか?
□どん底を経験
↓
↓
□試行錯誤の上、ある方法を発見
↓
↓
□大成功
↓
↓
□ある方法をあなたにお伝えします←今ココ
マイナス→プラスに転じる流れ。繰り返し使われ鉄板となっています。なぜ毎回使われるのか?答えは一つ、『効果があるから』です。ハリウッド映画なんて、たいてい地球存亡or人類滅亡の危機に陥りますよね?(笑)クライマックスで危機を脱する流れ。
日本のアニメにもあります。
・スラムダンク
・ドラゴンボール
などなど。
大ヒットした作品には、たいていマイナス→プラスの流れが意図的に入っています。あなたのビジネスにストーリーを加えると、無敵だと思いません?
「えっ、無理だよ。自分はどん底経験してないし、大きな実績もないから」
いやいや、必要なものはすでに目の前に一切合切揃ってますよ。見ようとしていないだけ。あなたにも絶対にあります。ストーリーを使うのは、単純で簡単。にもかかわらず、ほとんどの人が使っていない。
(一部の情報商材系だけ)そして、使った人だけが、次から次へと上手くいく。まるで魔法のランプのよう。ランプをこすったもの勝ち。
あなたのビジネスだと、こんなのはどうでしょうか?
たとえば、
・自分のストーリー
・商品・サービスの開発秘話
・プロフィール
・お客様の声
マイナス→プラスの流れを入れると、多くの人があなたに共感してくれます。人は共感した人から商品・サービスを購入したいと思うもの。是非試してください。近々、何に気を付けてストーリーを作ればよいかお話ししていく予定です。
P.S.
冒頭のストーリーで出てきたAさんは、いろんな人が同じスタイルを使うので、胡散臭く思われたのでしょう。いくら効果的でも氾濫すると、怪しく見えてきますからね。ごもっともです。でも、あなたのビジネスでストーリーを取り入れているところはないので大丈夫ですよ。