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中村仁がマーケティングに悩む
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コピーライティング上達の秘訣は真似すること。

by 中村 仁 / 2015.08.23

From:中村 仁

大阪の自宅より・・・

 

■デザイナー佐野研二郎さんの問題が、

よくテレビなどで取り上げられていますね。

 

詳細知らないので、

どこまで書いたらよいものやら。

 

ちなみに、私もパクリ屋と呼ばれることがあるので、

(もちろん、法律的、道徳的にセーフなラインでね)

今日は、あなたにとって重要なお話をしてみたいと思います。

 

■コピーライティングを使ったり、

マーケティングを生業とするもの(つまり、私やあなた)は、

たいていパクリ屋ではないでしょうか?

 

びっくりしました?(笑)

まぁ、多少おげさに言ってますけど。

 

何が言いたいのかと言うと、

 

■我々の仕事は、

0→1のオリジナリティを発揮する発明家ではなく、

 

1→10にするマーケティングが

仕事だと言うことです。

 

残念ながら、我々の仕事には、

人生を賭けてこの発明に取り組んだみたいな

ギャンブル的なお話はありません。

 

たまに発明家の発明をテレビで見ますが、

たいてい使えなくありません?

 

確率が悪すぎる・・・。

■一方、我々の仕事は根本的に異なります。

我々は、相手の顧客感情を考慮し、

数字を見ながら、どのメディアを使ってどのメッセージを

どういう人に届ければ買ってもらえるか?

 

という、科学的アプローチで取り組みます。

ギャンブルとは対局にあります。

 

■ちなみに、

どちらが良い悪いはありません。

 

我々がビジネスで成果を出すためには、

どっちを採用したら効果的か?というお話です。

 

ビジネスをしている以上、

目的は、商品・サービスを使ってもらい相手の問題を解決し、

対価として利益を上げることでしょう?

 

■私が最近取り組んでいたことも同じです。

 

たとえば、このページにアクセスがあれば、

2万の商品を3.3%の人が購入してくれる。

 

この動画を見てもらえば、

広告経由だろうが3.5%の人がDVDを購入してくれる。

 

その結果、一ヶ月以内に○○円回収できるから、

あのメディアなら、一人あたり○○円まで広告に投下してもOKとかね。

 

■セールスレターの作成もそう。

過去に成果の出たものから拝借して切り貼りして使います。

 

たとえば、下記2つをご覧ください。

http://www.directbook.jp/eigo-book/step.html

http://www.zeikinjyuku.com

 

■似てない?

 

当然。だって、上のやつを見ながら、

下のページを作ったから。(笑)

 

元々、上のページが大ヒットしていました。

下のページもスマッシュヒットです。

 

■もちろん、パクるにはルールがあります。

 

・異なる業界のもの(上の場合、大家さんと意識高いビジネスマンは層が異なります)

・昔のもの

・国外のもの

 

などなど、どれかに当てはまり、

最終的に相手に怒られないようにすることは、

相手に対する礼儀でしょう。

 

■マーケティングをする人間に、

オリジナリティなんてない。

 

我々は、芸術家ではありませんから。

 

有名な神田昌典さんの本を読んでいても、

随所にダン・ケネディの影響を受けていることは

わかります。

ケネディの言葉をそのまま使わず、

日本人に分かりやすく伝える技術はさすが神田さんです。

 

■発明による栄誉は、

あなたには必要ないんじゃないでしょうか?

 

あなたには、今週、何名の見込み客と会い、

内、何名を顧客化できたのか?

あるいは、何名と関係構築したのか?

 

私やあなたには、

こちらの方が名誉な気がするのですが、

いかがでしょう?

 

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