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中村仁がマーケティングに悩む
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も・ほ・う

by 中村 仁 / 2014.10.04

新たしい写真FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

ちょうど自社の新しい集客用セールスページ(フロントエンド)のライティングが終わりました。

「さぁ、お楽しみの帳簿確認でもするかぁー」
と思っていたのですが、

「来週から別件入るので」

早めに原稿もらえると助かりますと、デザイナーさんからご連絡いただき机の前で編集中なうでございます。(汗)

「今日中に終わらせます・・・すんません」

今日土曜日だし、このメルマガに何を書こうか迷ったのですが・・・せっかくライティング終わりなので、コピーを見直してみて「おやっ?」と感じた内容をシェアしたいと思います。

今回はライティングが楽しくて、ガンガン書いてしまい終わってみたらパワポでP500余裕で超えた・・・

「よく書いたねぇー」

なんてライターにありがちな自己陶酔しながら、どんな訴求で攻め、どんな心理トリガーを使ったのか改めて見直していました。

「それにしても、どうして500ページも書けるんだろうか?しかも、今回なぜかめっちゃ自信ある」

自意識過剰も甚だしいですが、(汗)こういうときは、意外と上手くいくことが多いです。逆にうーん、うーんとうなって言葉をひねり出せば出すほど時間の割に回収金額もたいしたことありません。

で、やったことと言えば、マネしただけ。過去に成果出した人のレターの構造を分析し、自社用に作り替えただけ。

オリジナリティ断固反対!

我々は芸術家ではありません。特に、ダイレクトレスポンス・マーケティングに従事する者に求められるのは結果のみ。1万円投資して、すぐさま2万円になって返ってこないものに時間を投資してはなりません。

結果を出せるか否かは、どれだけ多く市場へコミュニケーションとれるかにかかっています。だったら無駄に頭を使って考えるより、すでに成果の出ているアイデアを拝借してサッとマーケットへ問いかける方が早いと思いません?

そもそも失敗の確率も減るし、マネすればすぐに市場に出せるから失敗してもリカバリーを早くできます。成果出す人に共通する最初の一手が早くなる訳です。我々は芸術性がある人に惹かれます。クリエイティブに見えるし、かっこいい。

でも、そう見える人のほとんどの方も何かの模倣だったりするものです。将棋もまずは定跡を覚えますよね?野球やゴルフのフォームもプロのを見て覚える。コピーも同じ。

まずは、過去に成果の出たものをまねることから初めてみてはいかがでしょう?オリジナルで500ページも書けません・・・我々は小説家じゃなくて事業家ですから。
今回は、ジョン・ベンソンという方がダイエットで使った動画ページの型を拝借しました。(注意!ベンジョンソンではない・・・)

先人の知恵は偉大です。ビジネス書や歴史小説などは先人の知恵や生き様を参考にするのに、コピーになったらなぜオリジナリティを出したがる?何を言ったらどう反応するか緻密に計算されているものを使ってみましょう。

コピーが上手くなる方法?

一番いい練習方法は写経することです。それもパソコンを使わず手書きで書き写すのがいい。

実際にライティングする前に、型を黙視し、音読し、そして、そのコピーのリズム感と構成を体に叩き込むため写経する。いざ、その型を使おうとした際、構造がわかっているとアイデアを思いつきやすいですよ。

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