なぜ、情報発信する人は成長が早いのか?(2)
by 中村 仁 / 2013.05.28
FROM:中村 仁
八尾市のサンマルクカフェより・・・Vol.369
前回、ブログやメルマガ等を使って情報発信する人はなぜ、成長が早いのか?
対内的効果について書きました。
なぜ、情報発信する人は成長が早いのか?(1)
https://www.braveentrepreneur.jp/blog/?p=5070
今日は、対外的効果についてお伝えします。
対外的な効果とは、書き手であるあなたと読み手との間で生じる効果のことです。
私が情報発信を続けてきて感じているメリットが主に3つあります。
(1)専門家として認知される
(2)お客様から選ばれる
(3)紹介してもらいやすい
一つずつ説明していきますね。
(1)専門家として認知される
あなたと出合って、即あなたの商品・サービスにお金を出す人はほとんどいませんよね?目の前にいる人が、仮にあなたの理想のお客様だとしてもです。理由はいろいろありますが、
一番の理由は、今欲しくないからでしょう。
欲求が顕在化するにもタイミングがあり、我々はその時期を知ることができません。だからこそ、見込み客へ定期的にアプローチすることで、専門家であると認識してもらうとともに、欲求が顕在化した時、あなたを思い出してもらえるようにするのが有効ですよね?
繰り返しアプローチする中で、以下のことを伝えてみましょう。理由、具体例と共にご説明します。
▼私の問題は、あなたのところで解決できるのか?
見込み客は、自分の抱えている問題を誰が解決してくれるのか理解していないことがよくあります。あなたにとっては当たり前でも、お客様は素人ですから。
ex.借金問題を抱えているとします。
弁護士、司法書士、行政書士いったい誰に頼めば解決してくれるのか?
境界線が分からない方は多いですよ。自分の問題って、○○に聞けば解決できるんだこのように感じてもらう情報を提供する必要がありますよね?
▼そもそも、あなたは信用できるのか?
見込み客は常に不安を抱えています。
・騙されているんじゃないか?
・失敗しないか?
・本当に問題が解決するのか?
しっかりと説明して、来店や申し込みへのハードルを下げる必要がありますよね?たとえば、発信する情報にパーソナリティを出して、親近感を持ってもらったり、お客様の声を写真入りで掲載することで、信頼性を上げるなど工夫できることは多々あります。
▼なぜ、他のお店ではなくあなたのところで買うのか?
他社との違い、つまり、強みですね。強みを出すのに使える質問があります。ぜひ、お客様に聞いてみてください。
「どうして他にも同じようなお店があるにも関わらず、私のお店を選んでくれたのですか?」
この答えがあなたが選ばれる理由であり、あなたの強みです。ここが読み手に伝わらなければ、他者との比較は、価格だけで行われてしまします。そうなると、単価を上げるのは難しいですよね
(2)お客様から選ばれる
(1)と重複する部分が多くあります。情報発信を続けていれば、あなたの商品・サービスを求めるタイミングになった時、向こうから手を上げてくれます。あとは、読者を増やしていくことで、あなたが好きな時にセールスできるようになるのです。
売上をコントロールできれば、精神衛生上良いですよね?「来月の売上はどうなるんだろう?」社長は毎月悩んでいるのですから。上記で仕事を得るには、ブログよりもメルマガの方が有効です。
ブログだと、読み手から情報をとりにいく必要がありますが、メルマガを使えば、あなたの好きな時に相手に情報を届けることができるからです。既存のお客様にも使えますよね?一度来店(購入)したお客様に対して、メルマガ登録してもらえるよう工夫していますか?
ほとんど販促費用をかけずに、繰り返しアプローチでき、再度の来店(購入)を促すことができるんです。
(3)紹介してもらいやすい
あなたが人を紹介するとき、相手の方にどうやって説明しますか?お店(人名)や職業、実績など、いろいろと説明するかもしれませんね。もし、オススメされた人が、何かをお願いしたいと考えた場合、どうするでしょうか?
きっとブログ、メルマガ等のメディアを検索して確かめるのではありませんか?メディアを持っていなければ、機会損失が起こってしまっているかもしれません。メルマガを配信するなんて、ハードルが高いと思うかもしれませんが、安いシステムを使えば月に2,000円くらいです。
ちなみに、私が使っているシステムは、月2,100円です。必要経費ですよね?
さて、いかがでしたでしょうか?
今は、誰でもメディアを持てる時代になりました。しかし、始める人は100人に10人程度です。続けている人となると100人に2~3人しかいません。きっと続けるだけの価値があると私は思います。あなたは情報発信メディアを持っていますか?
もし、機会損失が出ているとしたら、そのまま見逃しますか?それとも?