FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
起業前だったかな?独立の件でメンターに相談するため、東京のエクセルシオールカフェに出向いた時のことです。
私:「早期にお金を稼ぎたいのですが、1,000万くらい」
メンター:「限界生存年数は出したか?」
私:「限界生存年数?」
メンター:「毎月生きていくのに、最低限いくら必要になるのか?手元の資金であれば、いつまで暮らしていけるのか?数値で出してその額をまず稼がなきゃ。」
当時の私は限界生存年数を数値で出しもせず、「年収3,000万だ」「顧客リスト30,000件獲得するぞ」こんなことを言っていた記憶があります。あなたが起業準備中かすでに起業している人なのかわかりません。でも、もし来月まずいなぁーと思うレベルの収入しかないのなら、一度限界生存年数を調べてみてはいかがでしょうか?
あなたは、その額を稼げていますか?もしできてないなら、まずはそこから始めてみませんか?「そんなのに魅力を感じない」このように感じる気持ちはよくわかります。地味で格好よくないかもしれない。でも、月に10万稼げない人間に、100万が稼げるのか私には疑問です。
まずは足元を固める。非常に安定した起業法ですよ。
P.S.
このメンターとの面談で、あることへ投資するのを止められたのですが、我慢できず強行し、大失敗した記憶があります。手元の現金がほとんどなかったので、クレジットカードを使ったんですよね。「投資は余剰金でするものだ」今でも頭が痛いです。やっぱりプロに従った方がよいなぁー。そう悟ったコンサルティングだったのでした。