成約率の高いメルマガ登録ページの作り方(2)
by 中村 仁 / 2013.02.25
FROM:中村 仁 vol.315
大阪の自宅より・・・
昨日のメルマガでは、動画キャプチャを撮影しました。
もともとは顔出し動画にするつもりだったのですが、急遽断念!その理由は・・・
以前に作った動画をたまたま見ていたところ、「ほっ、細い」
当時の顔と違いすぎて、顔だしNGが最善策だと考えた次第です。(運動しないと)
あと、動画の反響をいただき嬉しかったです。長い時間をかけたかいがありました。ありがとうございました。
一方で、消化不良な点も課題として残りました。話し慣れていないため、言葉足らずな表現が多々あったのです。そして、私だけではなく、きっとあなたも思っていることだと思いますが、動画を仕事中見れない方もいらっしゃるわけです。完全に忘れていました。
そこで、本日は昨日の内容を文章でプレイバックしてみたいと思います。動画をご覧になれない方は、文章で学んでいただき、ご覧くださった方は復習として使っていただければ幸いです。
成約率の高いメルマガ登録ページを作るノウハウ?
マーケティングに力を入れているあなたのことですから、もしかすると、既にメルマガを始めているかもしれません。読者との絆を作ることが大事だと言っても、私たちがメルマガを使う最終目的は、セールスに使いたいということですよね?
残念ながら、「メルマガは売り込みのツールではありません」(ここ大事)しかし、メルマガを使うことでセールスしやすい状況を作ることはできます。ここがメルマガのメリットの一つです。
メルマガ登録ページを使って、悩みを抱えている方を集め信頼関係を構築できれば、セールスしやすい状況を作ることができます。成約率の高いページを作ることができれば、広告費用も削減できますよね?でも、具体的にどんな風に作ったらよいかわからないことでしょう。ちなみに、メルマガ登録ページというのはこんなページです。
https://www.braveentrepreneur.jp/blog/lp/
化粧品業界がよくやっているサンプル請求ページも同じものです。悩みを抱えている方から情報を取得して、何度もアプローチを試みながら信頼関係を構築し、最終的に商品・サービスを購入してもらうわけです。
(セールスばかりやっていると、アウトですがこの辺はまた今度)
なぜ、メルマガ登録ページが必要なのでしょうか?
単価の高い商品を売っていると、広告を掲載してもなかなか売れませんよね?そもそも、あなたとの信頼関係はできていない人に対してセールスするわけですから、相手は不信感でいっぱいなわけです。よほどのコピーライティングの力がないと難しいでしょう。仮に、単価が低い分野であっても、競合が多いので同じことです。
そのため、いったん悩みを抱えている人の情報を取得します。その後、アプローチを繰り返していくことで信頼関係を構築して、セールスへのハードルを低くする2ステップマーケティングの考え方が必要になってきます。私のクライアントでも、製作会社や歯医者、事業再生事業等単価の高い商品・サービスを提供している方はこのやり方を取っています。
成約率の高いメルマガ登録ページを作る際、気をつける点は以下の3点です。
(1)ワイロ型
ワイロ型というのは、「これを差し上げますので、登録してください」このように登録を促す作りにするということです。もちろん、アイデアの一つであってこれが絶対というわけではありません。ただ、メルマガという商品に限って言うと、ワイロ型の方が成約率は高くなることが多いようです。
というのは、メルマガという商品は、そもそも将来へ向けての問題解決を約束するものだからです。登録してくれれば、あなたの問題解決につながる内容をお送りしますよというものですが、実はこれって売りにくいんです。将来への問題解決は、欲求が掻き立てられないですよね。だから、なんとか魔法の薬に見えるようなオファーを作って、プレゼントする形にした方が成約率は高くなります。だからこそワイロ型はオススメです。
(2)明確さ
あなたのページに、どんな悩みを抱えている方がアクセスしてくるか想像してみてください。広告メディアによっては、あなたの商品・サービスに興味を持っている方がアクセスしてくるかもしれません。しかし、おそらくあなたがどこの誰なのか?ご存じの方は少ないでしょう。
そのため、最初の第一画面で何のページか伝わらなければ、サイトに訪れた方は興味を失いサイトを離脱してしまうでしょう。そして二度と戻ってくることはありません。滞在時間はせいぜい3秒程度が限界だと言われています。だからこそ、メルマガ登録ページでは、一目見て何のページなのかわかるように作ってあげることが有効です。
「何をしたら、何がもらえるのか?」
これを一目でわかるようにすることです。私のページで言うと、メルマガを登録できるフォームがあって、メルアドを登録したら画像にあるレポートがもらえることが一目で理解できるようにすることですね。それもできるだけ第一画面で。目安は、日本語がわからない外国人が見ても、どんな行動をとればよいかがわかるように作ることがコツです。
(3)その他(信頼性重視、デザイン、オファーなど)
顔写真とプロフィールを記載すること。これは必須ですね。イラストを使っている人もたまにいらっしゃいっますが、怪しく感じてしまいます。また、強いオファーを提案した場合、なぜ、そんなプレゼントをするのか?理由を書いてあげることも必要です。登録する方からすると、「後で、何か高額な商品をセールスされるのではないか?」このような不安を抱かえているからです。この点も成約率に影響します。
デザインも重要です。ページのデザインはもちろんですが、無料レポートなどをオファーとして提供している場合、オファーにもデザインを施してみるのはいかがでしょうか?本来であれば、プレゼントするものは無料レポートにすぎません。しかし、デザインを入れることで、無料のものに価値を付加することができます。登録後の解約も減少します。
最後にオファーですね。私は、無料レポートを使いました。動画でも音声でもなんでもよいのですが、自分の見込み客(悩みを抱えている人)の問題を解決できるもの、悩みを抱えている人がどうしても「欲しい」と思うようなものである必要があります。
以上、これまで述べてきたように、
(1)ワイロ型
(2)明確さ
(3)その他(信頼性重視、デザイン、オファーなど)
を重視して作れば、ある程度の成約率を出すページを作ることができると思います。
P.S
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https://www.braveentrepreneur.jp/blog/salescopy/