広告って、人生と似てるかも
by 中村 仁 / 2013.09.30
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
「ああー、きっと他人から見たら、苦行以外何物でもないだろうな・・・」
今日は、朝からセールスページのライティング作業をしていました。気づいたらゆうに10時間近く・・・全精力を使い果たしましたよ。まぁ、終わったあとは爽快感しかないので、心底コピー書くのが向いてるなと感じています。(苦行に耐えられるという意味で)
コピーライター(兼マーケッター)なんて職業、とても人には勧められませんね。私は大好きですけどね。朝から、見出しだけで100個以上書き出しました。メリットの箇条書きも何十個も書いてメモがいっぱい。ストーリーボードも徹底的に組み立てた。
午後からは、私の頭に入っているありとあらゆるチェックポイントを元に、見出しやメリットを足切りしていく。最後に残るのはせいぜい2~3つ。それすらも数日経てば、没になっている可能性が大。夜になったら、ひたすら音読しリズムチェックと、文章と段落のバランスチェックを行いました。
これだけやったら売れますよね?いえ、市場に出して見ないとわかりません。(このページをあなたが見ることは、きっとないと思いますが)もちろん、経験に基づいて作っているので、自信はあります。ですが、自信満々で掲載しても、箸にも棒にもかからないことありますから。
どれだけコピーを書く経験を積んでも、常に不安と隣り合わせ。ダメならすぐに変更しないといけません。
「その広告は失敗ですか?」
いいえ。単なるテストです。広告に失敗などありえないのだから。すべては経験です。何度も何度もテストを実施して、徐々に良いものに仕上げていく。最初から一発で上手くいくことを願うと、ロクなことになりません。ダメだったときのショックが大きいですよ。
これってもしかして人生でも同じかも?
やったことがないことでも、挑戦さえすれば、成功か、あるいは、上手くいかなかったという経験を得ることはできますよね?すべてはテストであり、単なる事実のフィードバックに過ぎません。失敗と解釈するか、経験として次につなげるか決めるのはいつもあなた次第。
どちらであっても、挑戦しないことには、何も返ってこないから成長しようがありません。ほとんどの人が、やる前からフィードバックに失敗という解釈をし最初の一歩を踏み出せないでいます。
テスト、テスト、テスト、テスト、テスト
テスト、テスト、テスト、テスト、テスト
テスト、テスト、テスト、テスト、テスト
すべてはテストです。さて、あなたはやりたいことに対して、どのような解釈をしていますか?失敗?それとも?