FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
先日、クライアントから「こんな」質問をいただきました。
「中村さんは、アメリカ流のマーケティングを実践されています。でも、アメリカと日本は文化的背景が異なるので通用するのか疑問です」
あなたはどう思いますか?文化的背景が異なるのは事実です。言葉使い等、日本でも使えるように若干手直ししたほうがよいところはあります。でも、アメリカのダイレクトレスポンスマーケティングは、すでに日本でも通用していますよ。
たとえば、プロアクティブをご存知でしょうか?言わずとしれたニキビケア業界NO.1ですよね。プロアクティブのウェブサイトを見たことはありますか?
今日は少し解説してみましょう。
まず見出し。
「にきびのない肌なんて永遠にムリ、と思っていた」
「がんばらなくてもニキビのできない肌」
女性の画像とともに見出しの文章を配置しています。画像があると、注意を引くことが出来るんですよね?そして、見出しに商品名を使っていません。売り込みに見えず続きを読みたくなります。また、見出しのすぐ下にを見てください。2,834,364人と実績を数値で示し見出しの信頼性を強化しています。具体的に、一桁まで書いてあるのがポイントです。
次に、右上の購入ボタンを見てください。オレンジで目立つボタンがありますよね。サイト全体と異なる色を使って目立せてることで最終目的へ上手く誘導できます。続いて、商品ラインナップをページをご覧ください。
http://proactiv.jp/proactiv/products/pset_perfect.aspx?link_id=head
購入すると、プレゼントが一つもらえます。しかも、送料無料で60日返金保証つきです。「買わないことが馬鹿じゃないか?」そう思えるようなオファーですよね?読み手の不安を除去できるように、お客様の声を配置して信頼性を担保しています。
さらに、オーダーページへ行くと、驚くべきことをやっています。
https://proactiv.jp/proactiv/order_tri.aspx
こんな文章が書いています。
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WEBでご注文のお客様は、便利でお得な定期お届けプラン「クリアスキンプラン」に自動登録となります。クリアスキンプランの停止をご希望の方は、お問い合わせ窓口までお電話ください。
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なんと、一回購入しただけなのに、毎月自動で届くように設定されています。ここは道義的に賛否両論あるところでしょう。でも、商品がよければ解約する方が面倒なので、結果として継続率・売上が上がるんですね。
いかがでしたでしょうか?
私がメルマガでお伝えしているダイレクトレスポンスマーケティングのすべてを結集した素晴らしいサイトです。ちなみに、プロアクティブを販売しているガシーレンカー社のメインコンサルタントをご存知ですか?私が尊敬しているあのコピーライターダン・ケネディです。
自己啓発商品を売り歩いていたガシーレンカーに美容品を開発するように提案した人物です。ケネディのアメリカ流マーケティングは、すでに日本でも通用しています。でも、ほとんどの業界がやっていません。ただ、知らないだけなんです。
あなたは今の延長上のマーケティングをしていて今後も安泰ですか?それとも?