パーソナルな文章
by 中村 仁 / 2013.10.01
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
2008年4月、私は初めて会社勤めすることを決意しました。5月末、4つの会社へ面接に行き3社から内定を獲得。どこに入社しようか迷っていたときのことです。たまたま、内定をもらった内の1社と、これまでにやりとりしたメールを読み返していました。
「やけに丁寧だな」
その会社には、妙に親近感を抱いていたのを覚えています。その理由は?・・・メールの文中に、私の名前が何度も挿入されていたから。今、考えると、別に驚くようなことではありません。メルマガの名前挿入機能ですよね?特定のコードを入れれば、勝手に挿入できます。
でも、当時の私には、わかりませんでした。メールを日常的に使ってませんでしたし。親近感が増したことで、その会社に入社することにしたのです。単純ですね。(笑)現在だと、当時のようにはいかないでしょう。しかし、考え方は使えますよね?
メールの文面に、私の名前が入っていたことで、私は自分ごとだと思いました。文章を隅々まで読んで共感したわけです。メールでも、メルマガでもウェブサイトやセールスレターでもそれは同じ。いかにして『自分ごと』だと思ってもらえるか?
パーソナルな文章を読んでしまうのは、あなたも経験がおありでしょう?個別にメッセージを伝えるのが最も効果的なのは言うまでもありません。たとえ一斉に送るとしても、『自分ごと』だと思ってもらえる文章を書けば、読み手の目に留まる。読んでもらえる。
あなたは違うと思いますが、残念なことに、ほとんどのサイトが、誰に向けて伝えているかわからないものばかりです。あなたのウェブサイトには、『自分ごと』だと思ってもらえる内容が書いてありますか?「これ、俺(私)のことじゃないか?」このように思ってもらえるなら、あなたの思う行動をとってもらえるでしょう。
P.S.
自分のセミナーページを人に見せて、今日の内容を検証していました。第一声がどんなものか?やっぱり気になりますから。今のところこんな感じ。・顧客が増えないコンサルタントって私にぴったりやん(笑)・これ、今の私のことやん。
・響きます!表現を変えると、知りたいその秘密がとても気になります!
・これ、安すぎませんか?
・東京であれば倍の価格でも行きたい方はいます。
・20名中16名の認知度(ウェルカム度)を確認しております。