売上げを上げるには伝えること、それがマーケティング
by 中村 仁 / 2015.10.07
From:中村 仁
大阪駅近くのホテルで一人戦略会議をしながら・・・
「こいつ、マジでアホやな」
■普段温厚な私が、
昨日、ムカついてしまいました。
他人にではなく、自分自身にですけどね。(汗)
もしかすると、あなたも同じようなことで
自分に腹を立てたことがあるはず。
しかも、この問題を放置していたら、
最悪の結末になるかもしれないから、
今日は、詳しく書いてみようと思います。
■昨日、滋賀の合宿に参加していたときのお話。
私には広めたい商品があったのですが、
どうすれば推移率が上がるか講師の和仁達也さんに
自分なりの仮説を説明し質問しました。
おかげさまで、
1日で200万程度にはなりそうなアイデアをもらい、
やることが明確になったわけです。
ちなみに、うちには今、
住所付きの顧客リストが、1,000ほどあります。
■これらのリストに、その商品があることを
伝えるだけです。
やることはこれだけ。単純ですね。
でも、実施するにあたって、懸念もありました。
その懸念を抱いてしまった自分に
昨日、イラっとしていたのです。
■どういうことかと言うと、
1,000人のリストに効果的に商品の存在を伝えるには、
一人一人連絡していくのが一番効果的です。
手段は個別の電話か個別のメール・・・。
ものすごく手間がかかります。
同時に詳しい内容を書いた
セールスレターも作らなきゃいけません。
■でも、私自身、目の前の仕事がパンパンで、
なかなか過酷な状況でもあります。
「できればやりたくないなぁー」と
思っちゃったわけです。アホですね。
私のメルマガ読者であれば、
ご理解いただけるかと思うのですが、
「マーケティングは全てに優先する」わけです。
たしかに、一人一人に連絡とったり、
セールスレターを作ったりすることは手間でしかありません。
しかも、受注したらまた手間が増えます。
■やらなくていい理由なんて、
いくらでも出てきますよ。
しかし、忘れて欲しくないのは、
私はもちろん、あなたの場合もお給料をくれるのは、
顧客だということです。
そして、顧客獲得と顧客維持の活動を
せっせせっせと行なっているからこそ食べていくことができます。
■多くの人が忘れすぎ。
手間をかけずにやりたいという
効率化は重要ですよ。
「面倒くさいからやらない」
これもある意味正しい判断です。
でも、それがマーケティングの妨げになるなら、
話は別。
■泥臭い行動でもそれが効果に繋がるなら、
第一優先順位においてやるだけ。
私の場合も、それが分かっているから、
「ピッ、ポッ、パッ、ピっ、ポッ、パッ、もしもしー」
を惜しんではなりません。
■マーケティング活動というのは、
あなたの需要を供給より高めること。
何をすればあなたを求める人が、
増えてくれるのでしょうか?
やり方はいくらだってあると思いますよ。
さぁ、あなたは何から始めますか?