集客にとって大切なことをやってない。だから、集客できず利益も出ない
by 中村 仁 / 2015.08.29
From:中村 仁
大阪の自宅より・・・
先日、勉強会の懇親会で、地元の植木屋さんとお話する機会がありました。ちょっと前まで非常に景気の悪い業界だったそうです。
「そう。植木屋はね。各地域に大手がいるのね。そこの仕事が季節ごとに入る。たとえば、クリスマスや年始の門松などいろいろともらえていたんだ。
でも、顧客が大手だと景気がダイレクトに来てね。リーマンショック以降はやばかった。植木ってなければないで生活に影響しないし・・・」
「なるほど」
他の顧客にも聞いたのですが、飲食もそうらしいですね。まぁ、家で食べたら済むと言えば済むしね。でも、不景気の際、すべての業種が苦しいというわけでもないようです。
儲かっているところも必ずある。たいていネットというメディアを使ってビジネスをしているところが多いようです。まぁ、全国単位でビジネスできるから、効率はいいしね。
不景気でも必ず顧客はどこかにいる。どこにいったのか?そして、あなたは彼らに自分のことをどう伝え選んでもらえればよいか?
懸命なあなたのことですから、24時間考えていることでしょう。私もです。(笑)最近、メルマガでも書きましたが、何をすればよいのか正解は一つではありません。
あなたの状況やマーケット環境によって正解は変わります。でも、変わらないものもある。そしてこれは、あなたが顧客から選んでもらうための最強の戦略となります。それは何か?
『顧客とコミュニケーションをとること」です。
「あっ?知ってるよ」という事が聞こえてきそうですね。(汗)
植木屋さんと話しをしていて思ったんですよ。「不景気のとき、メルマガとかニュースレターとか、あるいは、定期的にハガキや直接のお伺い、電話をしているところは強いんだろうな」ということを。
ネットを使えば効率はいいけど、コミュニケーションとれるならどんな媒体でも良いと思っています。何を使うかよりも、やっているかどうかが重要。
ニュースレターを始めてから、リピート注文が増え年商が2倍になった弁理士さんとか、メルマガを日刊にしただけで、年商が3,000万から5,000万にアップしたコンテンツ販売会社さんとかいろいろあります。
顧客リストがあって、顧客との関係さえできていれば、不景気だろうと簡単に顧客は離れません。私の得意分野がメルマガやブログを使っての集客だったりするので、今回からネット集客やメルマガなどを使って新規、既存顧客に対しどうコミュニケーションしていけばあなたが選ばれるようになるのか?
についてお話していきたいと思います。
きっとあなたも下記動画についてはすでにご覧になっていると思います。
□ブログ・メルマガでやってはいけない間違い
https://www.braveentrepreneur.jp/blog/dvd/1410_cam/r1.html
DVDが手元に届いた方は、メルマガの書き方についてはもうマスターしているでしょうか?
・オープニング
・コンテンツ
・ストーリー
・クローズ
メルマガにも型があります。顧客と関係を構築するための書き方の型が。この通りにやれば、そこそこ上手く書くことができるというものでしたね。我々のビジネスは関係性のビジネス。
あなたが顧客や見込み顧客にどれほど伝えたいことがあったとしても、相手に聞く姿勢がなければ聞いてもらうことができません。正論を言っても逆効果になることがあるわけです。
母親に起こられて反発する子どものように。母親は正論言っているんですけどね。では、どうするか?ストーリーです。あなたが伝えたいコンテンツをストーリーに乗せるだけで、相手が前のめりで聞いてくれるようになります。
「ストーリーとコンテンツ?どう書けばよいんだ?」と思ってくれたなら嬉しく思います。次回は具体的な書き方と事例をお伝えしていこうと思います。お楽しみに。
P.S.
次回が明日になるとは限りませんが・・・(笑)インターネットを使っての顧客獲得について書きたいことが山ほどありますので。