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中村仁がマーケティングに悩む
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利益を出すために必要なもの

by 中村 仁 / 2014.08.04

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

今日は価格について話をします。ただ、マーケティングに限った話ではありません。自分をいかにに高く買ってもらえるかにもつながってくる内容です。
昨日、コンサルタントの方とスカイプで打ち合わせをしていたときのこと、値決めの話が出てきました。

彼曰く、「自分が払った金額以上の価格で商品を売ることはできない」と言ってました。これは一理あるなと。

私も先日50万円の商品を販売しました。自社商品の中では最高額です。費用対効果で考えるとめっちゃ安いんですが、価格だけ見るとそう思わないですよね?なぜ、50万円の値決めができたのか?

自分で50万円ほどするサービスを受けたことがあるからです。でなければ、50万円で買ってもらおうという発送自体出てこないんじゃないかと思います。それまでは最高額30万円でした。

私が参加したセミナーの価格が、ちょうど30万だったことが影響しているでしょう。あなたはどうでしょうか?自分の商品・サービスを今より高値で買ってもらいたいですか?

高値で買ってもらえれば、顧客数は減るから、作業量の割に利益は増えます。理想の状態ですよね?高額商品を持っていることが、いかにあなたのビジネスをラクにしてくれるか?

9月に行うDRMセミナーでも高額商品と継続課金商品のプロモーションについてお話します。特別なコピーを書けないと、高い値段で買ってもらえないんじゃないか?と思っている人もいるようですが、そんなことはありません。

種があります。その価格を自分で支払ったことがあるか?以外の方法です。意識するだけで、明日から買ってもらえる人もいるでしょう。もう一つの方法はなんでしょうか?あなたに足りないのは・・・

▼スキルではありません。

▼実績でもありません。

▼商品クオリティでもないのです。(質が悪ければ売れないのは言うまでもありません)

それは・・・

「度胸」です。

相手の目をそらしたり、言いよどんだりせずにはっきりと値段を告げることができるかにかかっています。商品・サービスを販売する際、頼まれてもないのに値引きしたくなったことはありませんか?

対面でもセールスレターでも、自信がなさそうに値段をつげてはいけません。(商品に自信があるならなおさらです)これだけで今より高額商品が売れるかもしれません。ダメ元で試して見てください。

P.S.
ちなみに、冒頭でも書いたとおり、自分を高く買ってもらうのも同じです。謙虚さは日本人の素晴らしい資質ですが、謙虚さを通り越して自信のなさが伝わってしまうと、そのとおりに受け取られる危険性があります。

昔、ブラジルに留学した際、自分がどれだけサッカーが上手いか話をしていると、ほぼ全員が「俺がNO.1だ」と自信満々に語っていました。全くそんなことはなかったのですが、(笑)自信だけは漲っているため彼らより実力があっても、飲まれてしまう人もいました。

あなたの場合、きっと実力も伴っていると思います。言い淀むことなく、告げてみるのがよいのではないでしょうか?

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