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結果を語れないとね

by 中村 仁 / 2014.08.04

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

最近、当たり前のことを毎日のようにメルマガに書いてます。メルマガは読者への価値提供の側面がありますが、同時に自分への防備録の側面も持っています。最近は、後者への比重が少し強くなってきましたね。

その影響か、毎日のように頭の中で反芻している言葉があります。「知っているつもりになるな。知っているだけでは意味がない。実地での反復を繰り返すことでしか、語れるものを得ることはできない」

誰か偉い人の言葉ではありませんよ。私の思考が言語化しているだけです。今も、頭の中でヘビロテしています。なぜ、こんな言葉がぐるぐる回っているのか?コンサルティングする量が増えたからではないか?と考えています。

コンサルティングで何かをアドバイスをする際には、以下の3つ付随したものを付け加えて話します。

1.自社での事例

2.顧客での事例

3.一般的な成功事例

もちろん、3つすべてを揃えることは簡単ではありません。それでも切り口を変えて伝えると伝わりやすいことがわかってきました。そして、机上の空論を語りたくないという思いもあります。

「自分でやってこうだった。顧客にやってもらったらこうでした」

これを言えなきゃ、本読んだ方が費用対効果いいじゃないですか?メルマガ・ブログも同じ。本に書いているあることをそのまま書かれてもね。(汗)

実績がないと何かを語ってはいけないということではないですよ。学んだことをアプトプットする人は、個人的に大好きです。行動力ある人だし、すぐに知識を血肉にできるから。

ただ、それでお金をもらってセミナーで教えたりするなら、少し慎重になった方がいいかもしれません。「あなたの会社でやってみてどんな結果でしたか?あなたのクライアントではどうしたか?」

必ず顧客から質問されますよ。そのとき答えられますか?答えられなくても顧客が問題ないと思っているなら、OKでしょう。でも、もしそうでないなら・・・

今日の内容は、完全に自分への戒めです。誰かに対して宛てたものではないということを先に言っておきます。あしからず。最近、周りの人と比べて、全然動きが足りないなと感じていました。

行動量を増やすことで、自分は何者か、何ができるのか?等、もっと語れるものが作れるのではないかと、思ったので書いてみた次第です。

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