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中村仁がマーケティングに悩む
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お金の流れと集客の流れは同じ

by 中村 仁 / 2014.07.25

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

『非常識な成功法則』著:神田 昌典

いわずとしれた神田さんの成功本ですね。初版が出たのはたしか2001年だったかな。久々に読み返していました。いいことが書いてあったのでシェアします。

起業家にとって重要なのは、1,000万円稼ぐことではない。重要なのは、稼ぐ額ではなく、お金の流れなのだ。先月より、今月の銀行残高を増やす。毎月毎月残高が増えていくことを死守するのである。

たとえ100円でもいいから、お金が入ってくる流れを作る。出て行く流れよりも、入ってくる流れを多くする。それを一日でもいいから早くやらなければならない。

いいこと言ってますねー。何年か前に読んだときは意味がわかりませんでした。(笑)

「流れって、使う以上に稼いだらいいだけじゃないか?貯金なんてする必要はない」

本気でこのように思っていました。でも、手元にお金があるに越したことはありません。我々はお金の流れを作ろうと考えると、貯金より、何か新しいことを始めようとしてしまいがちですよね?

大きなセミナーへの投資とか・・・。心当たりありませんか?すなわち、攻めに転じようとするわけです。もちろん、上手くいけばよいのですが攻撃にはリスクが伴います。

成果が出るようになるにも時間がかかります。同時に守りも固めておくことが、攻めをより一層強力にしてくれるのでないでしょうか?キャッシュさえ手元においておけば精神的にラクな気持ちで仕事に取り組むことができるようになります。

マーケティングにおいても攻めと守りの順番は当てはまりますよ。成果を出そうと考えると、すぐ新規集客する方法を考えてしまいがちですよね?
新規集客は万能薬ではありません。守りです。まず守りを固めることが必要です。

既存客へダイレクトメール送っていますか?新規集客を獲得するための費用を惜しまないのに、既存客向けのダイレクトメールにかかる費用を渋る人が多くいらっしゃいます。

「なんでやねん」と言いたい。

費用対効果を考えてみてください。既存客は、少なくとも一度あなたの商品・サービスを購入してくれた人です。あなたに対する反応が10倍違います。新規集客を止めたらビジネスがゆっくりと死んでいくので、新規集客にはやる気持ちはわからなくはありませんが、あなたは最終的に、売上げより利益の方が欲しいのですよね?

利益を出すならまず既存客。彼らにアプローチできる手法を考えて見てください。チラシ?ニュースレター?ダイレクトメール?ハガキ?ポストカード?メルマガ?

P.S.
週末にかけて100数十人の方には、

私からダイレクトメールが届くはずです。

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