集客できている人の裏
by 中村 仁 / 2014.07.12
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
誰の言葉か忘れましたが、ふと思い出した良いストーリーがあります。元阪神タイガースの名打者、掛布雅之さんは毎日500回素振りをしていたそうです。1日500回って。
「やっぱり偉大な記録を残す人は違うな」
我々は、このように単純に考えてしまいがちです。でも、プロなら500回素振りするのは当然なんだそうです。では、なぜ同じことをしていても、成果が出る人と出ない人がいるのでしょうか?掛布雅之さんは素振りをするたびに、ピッチャーがどんな球を投げるか意識しながら素振りしていたようです。
実践を意識した上で、数をこなしていたわけですね。我々は500回素振りすればいいと、表面的に捉えがちですがそうではないんだと。目に見えない部分が大事だというのは、どんな分野でも言えるのではないでしょうか?
目に見えることはマネしやすいですが、背景まで知っているか否かで大きく成果が変わることはよくあります。集客においても同じことが言えます。
たとえば、
セールスレター、メルマガなどは目に見えますよね?よくパクられます。でも、パクッたからといって同じように集客できるかというと、必ずしもそうではありません。一例をあげます。
1月にDVD販売キャンペーンを行った際、多くの人からある質問をもらいました。
「400本も販売して、赤字になるってどういうことですか?意味ないじゃないですか?」
400×3,000円=売上げ120万
「その金一体どこにいったんだよ?」
もしかすると、あなたも同じようなツッコミを入れたくなったかもしれません。目に見えないあるマインドを持っていたので、赤字でもOKでした。では、もし私が初回販売で利益を出したいというマインドを持っていたらどうでしょうか?
どちらも表面上は同じようなレターを使って商品を販売していたとします。でも、目に見えない考え方がちょっと違うだけで、その後のビジネスの成否が大きく変わってくるわけです。
次回、具体的な数値を出しながら、解説していきたいと思います。