集客の基礎 FE(フロントエンド)・BE(バックエンド)
by 中村 仁 / 2014.07.10
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
先日、FE・BEの話しをしました。集客の知識としては知っていても、深く理解して使えている人は少ないのではないでしょうか?そもそも、FE・BEというのは、ダイレクトレスポンス・マーケティング(以下DRM)で使われる基礎的な用語です。
DRMはセカンドセールのビジネスと言われます。
すなわち、最低2回売ることを想定しており、FEが1回目の販売、BEが2回目以降の販売ということです。そして、1回目の販売では利益を出してはいけないことを推奨しています。
たとえば、あなたが3,000円の集客商品を販売していた場合、原価1,200円、広告費が1,800円かかっているとします。この状況をどのように考えますか?
「全然意味ないじゃん」
or
「OKです。さらに加速させましょう」
集客マインドが成果を決める
あなたが集客に関して、どちらの考え方をするかでその後のビジネスの加速度が大きく変わってきます。
ちなみに、私がDVDを販売していたとき、3,000円の商品を売ってもらったら3,000円報酬をお支払していました。原価が1,200円かかっていたので、1件お客様が増えるごとに1,200円赤字になっていたわけです。
でも、OKでした。
もし、この集客のカラクリがわからないなら、今の段階ではビジネスしないほうがよいかもしれません。失敗する可能性が非常に高いからです。できるだけ理解しやすいよう、今日は、音声を使って集客の基礎について解説していきたいと思います。
下記の図を見ながら聞いてみてください。
■FEとBEの基礎
利益を出す 利益を出さない
価格 3,900円 3,900円
広告費 2,400円 5,400円
1件あたり粗利 1,500円 ▼-1,500円
顧客数 400件 1,000件
計 60万円 ▼-150万円
BE(コンサル) 15,000円 15,000円
売上げ 660万円 1,500万円