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【音声付】やっぱり集客には金がかかるのか?

by 中村 仁 / 2014.07.10

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

ビジネスを早期に軌道に乗せるなら、有料広告を使って集客するのが効果的です。無料ツールを使って集客するには、時間がかかりすぎるためです。もちろん、リアルでたくさんの人と会い集客することも短期的には必要でしょう。

私もやりました。でも、手元のキャッシュが蓄積されてくれば、長期的なビジネスを視野に入れ、安定した新規集客の方法を確立するため、投資をしていかなければなりません。

そのためには、やはり広告を使って集客していくことです。いくら広告にお金を投資できるかです。

「やっぱり金か。お金がないとどうにもならないのか?」

結論から申し上げると、新規集客の数はかけるお金に比例します。先日、FEでは利益を出さないという話しをしました。FEで利益を出さず、獲得コストを高く設定できればできるほど多くのメディアへ露出でき、比例して集客数も増やせます。

使えるお金が少なければ、獲得コストを高く設定することができませんよね?

「お金がなければダメなのか?」

必ずしもそうではありません。頭に汗をかくことで、使えるお金を増やすことができるからです。ややこしいので、音声もつけてみました。(8分53秒)

https://www.braveentrepreneur.jp/blog/merumaga/cost

成果を計測する指標として、見込客・顧客(顧客への転換率)・LTVの3つがよく使われます。これらの数値の掛け算で、ビジネスの成果がわかるわけです。見込客獲得については、お金で決まるといいました。

でも、他の2つを工夫することで、見込客獲得へ投下できる広告費用を増やすことができます。

たとえば、

4,980円のFE(集客商品)があるとします。セールスページを見た人の9%が購入するとしましょう。

4,980円×9%=約450円

一人がこのページを見たら、450円の売上げが立つということがわかります。すなわち、獲得コストが最大4,980円、1クリック最大450円まで広告費用に投下できます。このように、まずは現状の数値を計測します。

数値がわからないとどこをどう改善したらいいかわかりませんから。そして、工夫できるのはここからです。LTV(生涯顧客価値)を工夫して、見込客獲得の広告費用を捻出してみましょう。

たとえば、

BE(利益商品)で5万円の商品を販売します。約5%の人が購入するとしましょう。

5万円×5%=2,500円

一人あたり2,500円単価が上がるわけです。4,980円+2,500円で単価が7,480円になりました。獲得コストが最大7,480円になったのですから、7,480円×9%=673円。

1クリックに使える広告費用も473円→673円になるので大胆な広告運用ができます。工夫次第で獲得コストを高く設定でき、多くのメディアで広告を掲載することができます。

イコール、顧客数を増加することができるわけです。

いかがでしょうか?あなたがどんな職業であろうと、これらの計算が瞬時にできなければなりません。紹介が当たり前の業界でも、広告を使って規模を拡大する異端児は必ずいます。今から準備をしておかなければ、いずれ異端児に食われてしまいかねません。

あなたどうしますか?このままの集客方法を続けますか?それとも?

P.S.
売れる文章を書けるようになれば、成約率をあげて広告に使えるお金を生み出すことができます。コチラの教材もオススメですよ。

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