お客を選別するシステムを持つ
by 中村 仁 / 2013.10.08
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクより、、、、
昨日は、普段から、デザインのお仕事をお願いしている女性デザイナーさんとお茶してきました。久々に関西に帰省されていらっしゃったので。やっている仕事は全く違うのですが、考え方や価値観が非常に近いため(私の思い込み?)時間を忘れてお話しできましたよ。
また、コピーライティングに関する知識についても理解があるため、いつもスムーズに仕事進めることができています。
思い返してみると、会社員のときは、価値観の合う方とお仕事をする機会少なかったんですよね。だからでしょうか?値切られたり、通常の2倍以上のサービスをする羽目になって工数オーバーで疲弊してしまったりと大変な思いをしました。
相手とコミュニケーションを蜜にしていれば、違った結果になったのかもしれませんが(笑)今となってはいい思い出です。少なくとも、今のクライアントと会社員時代にお仕事をしていたクライアント、全く層が違うんですよね。
私は起業してから「紹介」と「メルマガ」だけで仕事を獲得しています。これが層の違いの原因でしょう。こちらから営業することはほとんどありませんし、自分のことを理解してくださる人とだけお仕事できるよう、システムを構築していますから。
一緒に仕事をしたい人、したくない人選ぶシステム持っていますか?
あなたはご自分のビジネスにおいて、どのようなお客さんとでもお仕事をしたいですか?値切ってくるお客さん、何かと要求をしてくるお客さん、価値観が共有できないお客さんでも受け入れますか?
長くビジネスをしていくのであれば、自分が望むお客さんと仕事をできた方が楽しいですよね?もし、あなたに理想のお客さんがいる場合、システムを使って、理想のお客とそうでないお客を区別できたらよいとおもいませんか?
メルマガでパーソナリティを伝えていくと・・・
私の場合で恐縮ですが、メルマガを日刊で配信することで、価値観を共有できない方には解除していただくようにしています。価値観が共有できないのに、メルマガを読む時間を相手にとらせては申し訳ありませんから。
他の方の例だと、
セミナーに集客
↓
↓
↓
個別面談
↓
↓
↓
コンサル契約
このようなシステムを使うことで、見込み客を選別している方もいます。セミナーに参加した時点で、一定の興味を持っている方に選別されています。さらに、その中で共感してくれた方を見極め声をかけ、個人面談に持っていって受注するという流れを取ることでより選別度合いを強めているのです。
先日、これを上手く使っている事業再生家やコンサルの方とお話しさせていただき試したくなりました。
やり方は人それぞれです。でも、長期的にビジネスをしていくなら、少しずつでもシステム作りに時間とお金を投資していくのはどうでしょうか?
今はよくても、キャッシュに不安を抱えた際、嫌な仕事でもお金のために引き受けざるを得ない状況は避けたいですよね?