どうすれば購入できる?
by 中村 仁 / 2013.08.09
FROM:中村 仁
大阪の自宅より、、、、
先週末、天満橋で行われたメルマガセミナーに参加してきました。メルマガの価値を理解できる人はまだまだ多くないと思うのですが、今回の参加者に限って言うとメルマガに興味を持っていたり、既に始めているという方も結構いらっしゃいました。
懇親会終了後、さっそく名刺交換をさせていただいた方にお礼メールをお送りすることに・・・最近、緩やかにつながっておきたいなぁーと考える方には、お礼+メルマガへの登録をメールでお願いすることがあります。メルマガさえ続けていれば、とりあえず活動しているというのは伝わりますし、何かあったとき連絡も取りやすいですしね。
もちろん、登録をお願いする際、先に相手の方のメルマガを登録するのは言うまでもありません。そうすると、何人かの方が登録をしてくれます。お願いすることにも一定の効果があるのだなぁと感じていました。
しかし、このようなお願い文言を入れる効果を実感したのはその次の日のことでした。実は、翌日も別のセミナーに参加していたんです。セミナー終了後、夜中までかかっていつものように名刺交換させていただいた方にお礼メールを書いていました。
ただ、今日は参加者とお話しした内容を書いているうちに、筆が(タイピングが、、)止まらなくなってしまい、メルマガ登録のお願い文を書かずに誤って送信ボタンを押してしまったのです。おそらく8割くらいの方には、お願いしていません。案の定、登録率は低い結果に・・・(泣)
一応、署名のところに登録できるURLはあったのですが、効果がなかったですね。行動を促す文言を入れるか否かが、登録率に大きく影響するということでがわかりました。この経験から理解できたことがあります。ウェブサイトやセールスページで、商品・サービスを販売している場合、
見込み客に対して、行動を促す文言を入れることがどれだけ重要か?ということです。先日、売れるコピーを作るのにAIDAの法則が重要であるということをお伝えしました。
A:Attention 注意
I:Interest 興味
D:Desire 欲求
A:Action 行動
見込み客にコピーを読んでもらうのは、労力がかかる行為です。そもそも、本来見込み客には文章を読む義務はありません。そう考えると、見込み客の注意を惹いて、コピーを見てもらうことが最も重要な行為であり、それができない限り、他の3つがいくらできても意味がないというお話を先日のメルマガでも書きました。
確かに、それはその通りなのですが、最終目的は、見込み客を顧客に変えることです。見込み客の注意を惹いて、商品・サービスに興味を持ってもらい欲求を駆り立てることができても、最後の最後、どう行動すれば購入できるのかこの方法が書いていないだけで、せっかく興味を持ってサイトまで来てくれたのに、何も買わずに去ってしまうこともあるのです。
「そんなバカな」
このように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際によくあることですし、当たり前のことであってもちゃんと記載してあげることは本当に大切です。見込み客に何も行動しないという選択をさせることが一番の失態です。
・クリックして申し込む
・購入する
購入ボタンにこのような文言が入っているのを見たことはありませんか?すべてActionを促すために意図的に入れています。まだやっていなかったという方は、ぜひ試して見てください。これまでと異なる結果となるはずです。
P.S
最近、メルマガのエラー停止が増えてきました。モバイルやYahoo!のアドレスからの登録を防ぐ文言を入れた方がよいかもしれません。テストして検証してみます。今日もビジネスを楽しみましょう。