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中村仁がマーケティングに悩む
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『あなたの商品・サービスが欲しい』と思ってもらえる文章の書き方

by 中村 仁 / 2013.08.09

FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・

Aさん:「面白そうなサービスだね。」

今日は、大学時代からの仲間が自分のお店にやってきたのでフロアを案内していた。

「そう、特殊な技術を使ったサービスなんだよ。2か月続けたら絶対健康になるよ。ちょっと待ってね。今、明日掲載するチラシにメリット書いているところだから。」

私の答えを聞くと、Aはこう言った。

Aさん:「俺も海外まで行って技術を学んで広めようとしたんだけどね。全然ダメだったよ。すごく良いサービスだったんだ。一度試してくれさえすれば、絶対に価値を分かってもらえるはずだったんだけどなー」

Aは続けた。

Aさん:「一度でも試してくれれば、経営の風向きも変わったかもしれないな・・・」

「そうだね」と私は相槌をうった・・・

私と彼は似ていた。同じ年齢、同じ大学出身で、同じような就職先。同じように特殊な整体技術を身につけ、同じころに独立。そして同じように幸せな結婚をし、子供も二人いる。

ただ、ひとつだけ違う点があった。

Aはお客さんがが集まらず半年で店を畳んで会社員に戻っていた。一方、私は同地域に3店舗出店し、弟子の育成や同業の整体師に集客方法を教えている。収入は会社員時代の20倍を超えた。この違いがどうして生まれたのか?

違いは二人の思考にありました。Aはサービスを試してもらえればなんとかなると思いサービスの価値を伝える努力を怠りました。Bは価値を伝えることにフォーカスしました。(冒頭でチラシのメリットを書くシーン参照)

サービスの本当の価値は、試してみるまで分かりません。でも、新規顧客がやってくるか否かは、見込み客に試してみたいと思ってもらえるかで決まります。(サービスを試してもらう前)ほとんどのウェブサイトやチラシ、セールスレターには、商品・サービスを使うことによるメリットが書いていません。

見込み客から見ると、価値がわからないので、試してみようとは思わない。「本当かよ?ちゃんと書いてるよ」今、あなたはこんなこと思いませんでしたか?より具体的に言うと、特徴は書いているけどメリットが書いていないのです。

どうすればあなたの商品・サービスの価値が見込み客に伝わるのか?長くなってしまったので、次回お伝えしますね。美容室、整体院、宝石店、士業、コンサルタントなど、どんな職種にも当てはまる方法です。ほとんどの人ができていません。

だからこそ、あなたがメリットを訴求できるようになれば、細かいコピーライティングを学ばずとも売上を上げることができます。

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