仕事につながるストーリーの作り方
by 中村 仁 / 2013.08.09
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・
以前、ストーリーについてお話ししたのを覚えていますか?
■ストーリーは鉄板!
https://www.braveentrepreneur.jp/blog/?p=5275
メルマガの配信直後から、
「何に気を付けて作ればよいか教えてください」
このようなご連絡をいただきました。まだ続きを書いていませんでしたね。Kさん、すみません。最近も、あるソフトのセールスレターを作成した際、開発秘話をストーリーとして使いました。今、デザイン・コーディング中かと)ストーリーは本当に便利ですよ。人は昔からストーリーが大好きです。
桃太郎などのおとぎ話はもちろん、プロジェクトXのようなノンフィクションもストーリ仕立てで人気ありますよね?何度でも聞きたくなるし、なかなか忘れません。心惹かれるストーリーに人は共感するものです。
これってビジネスにも使えると思いませんか?
人は何か買うなら、共感した人から購入したいと思うもの。
▼士業・コンサルタントであればプロフィールに
▼新規客へアプローチするあなたのセールスレターに
▼パーソナリティを出すあなたのメルマガに
ストーリーを入れると、共感してもらいやすくなります。では、具体的にどうやってストーリーを作っていけばよいのでしょうか?全体的な型は、前回お伝えしたとおりです。
□どん底を経験
↓
↓
□試行錯誤の上、ある方法を発見
↓
↓
□大成功
↓
↓
□ある方法をあなたにお伝えします←今ココ
この構造に肉ずけしていくわけです。その際のキーワードは・・・
「臨場感」
いかに読み手に臨場感が伝わるようにストーリーを描けるか?ここを意識して作れば共感を得られやすくなります。東野圭吾のガリレオシリーズなんて、素晴らしいお手本ですよ。「臨場感」を上手く伝えるには、以下の3つを入れて下さい。
(1)アツい情熱
(2)投下したお金
(3)投下した時間
人は平凡なものには惹かれません。多大なお金と時間と情熱を費やしてまで作った商品・サービスだからこそ欲しいと思うもの。例えを上げると、あるソフトを開発した場合、どういう経緯があって開発に至ったのか?その際のアツい思いや開発後に待ち受けていた苦難の道のり、失敗につぐ失敗で開発にかかった膨大なお金や年月などなど。
この辺を数字を使って具体的に書くと、共感を呼べるストーリーができます。言うまでもないですが、嘘はダメですよ。そういうアングルを探し出すことが大切です。ウェブサイト、セールスレター、DM、ブログやメルマガなどなど、ストーリーはどこでも使うことができ抜群の効果を発揮します。
あなたに共感した人から、仕事の依頼が入ります。さて、あなたは今のままストーリーを使わないでビジネスを続けますか?それとも?