サプライズ
by 中村 仁 / 2013.08.07
FROM:中村 仁
八尾のサンマルクより・・・・
先日、自社のプロモーション用セールスページを作っていました。
「これはイケル!」
たたき台が完成した時点で、いつも以上に自信があったので、意気揚々とデザイナーに渡したところ・・・
「これは○○した方が信頼性がアップするのでは?」
「私が見込み客であれば○○」
「見せ方を上手く見せるために○○はありませんか?」
いろいろなご提案をいただいてしまいました。これからお話することは、パートナーであるデザイナーを褒めちぎることではありません。他のデザイナーさんが悪いというつもりでもありません。
しかし、私を含め、今よりレベルアップしたいと考えている起業家・ビジネスマンの方にとって、日頃から意識しておきたいなと思うことがあったのでお伝えしたいだけなんです。それは何かというと、仕事に付加価値をつけようということです。
自分ができていないことは言うまでもありません。(反省です)ちなみに、デザイナーさんがご提案くださったことは、私がお願いしたことをはるかに凌ぐ付加価値のあることでした。そして、それは私が全く思いもつかないことでした。
まだ設計図ができた段階ですが、正直私が作ったたたき台とはもはや別ものになっています。(もちろん、良い意味で)付加価値にもいろいろあるので定義するのは難しいかもしれませんが、私にとっての付加価値は「サプライズ」です。
お願いしたこと以上のことをやってくれること、これにより驚きを与えられること。もちろん、驚かせればなんでもよいわけではなく目的達成に必要であるけれども、自分にはない視点を提供してもらえることそして、付加価値を含めた作業の代行までしてもらえることです。
他のデザイナーと比べても、価格が安いとは言えません。(製作会社さんにお願いするよりも安いですが)でも付加価値をつけることができる人と仕事ができるとあらばどうでしょう?私なら頼んでしまいますね?お金も払いますよね?(限界はありますが)
お金を払ってでも、付加価値をつけられる人に仕事をお願いすると、周り回って自分も付加価値を提供できる人と見られます。私のお客様からすれば、私に依頼すれば素敵なデザインで仕上げてくれると思ってくれます。私はコピーを書くスキルしかないにもかかわらずです。(笑)何もしていないのに、付加価値を手に入れたようなものです。
人と仕事をするとき、自分がやるにしても、人にお願いするにしても付加価値をつけた仕事を心がけていきたいものですね。
P.S
AKBのじゃんけん大会の話をしようと思ったのですが、近況報告でご紹介した動画があまりにもよかったので今日はやめにしました。今日もビジネスを楽しみましょう。