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中村仁がマーケティングに悩む
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書くより直す

by 中村 仁 / 2013.08.01

FROM:中村 仁

八尾のサンマルクカフェより・・・・

 

昨日、東京まで行ってセミナーに参加してきました。セミナー前後の空いている時間をフルに使って、作成中のセールスページの編集作業をしていたんです。で、さきほど終わりました。編集だけに5日、計10時間。

 

ちなみに、編集前にリサーチに10時間ライティングに1.5時間かかっています。ここからさらに、先方とやりとりしつつ修正し、(おそらく1時間くらい)デザイン・コーディング作業7時間を経て出来上がります。

 

それにしても、編集にすごく時間がかかっているのがお分かりになるでしょうか?ライティング作業の6倍以上ですよ。この話を人にしていた時に、相手の方からこんなご質問をいただきました。「中村さんって、編集で何をやったらこんな時間かかるの?」

 

確かに・・・今日は私がコピーを書くときに意識しているチェックリスト上げてみます。コピーライターだけではなく、ご自分のウェブサイトで商品・サービスを提供している方にとってはきっとお役にたつはずです。

 

□コピーライティングチェックリスト

 

(1)注意が惹けているか?

 

現代の人は注意欠陥症候群であるとこのメルマガでもよくお伝えしています。注意を惹くために、インパクトがあるようない話、あるいは驚いて次の文章をを読まずにいられないようになっていますか?特に見出しを注意してみてください。

 

(2)うさんくさくないか?

 

見込み客はあなたに興味がありません。広告を見ている見込み客は、特にそうです。だからこそ、信頼性を上げるためのあらゆる努力をしなければなりません。あなたがどれだけ「これいいですよ」といっても売れないのです。あなたの代わりに、第三者に言ってもらえないか考えてみてください。(お客様の声、メディア、統計など)

 

(3)僕のために書いた文章だー

 

見出しを中心に、あなたのウェブサイトの文章は、ターゲットからみて、自分のために書いてくれたと思ってもらえるでしょうか?いろいろな人に当てはまるように書くと、一見、広範囲に訴求できるように思えますが、代わりに、見込み客への刺さり方は浅くなってしまいます。結果として、成果に結びつきません。

 

(4)問題点を認識させているか?

 

あなたは商品・サービスを売っているのではない。問題の解決策を打っているのだ。よくメルマガでお伝えしている話ですね。問題の解決策として、あなたの商品・サービスがあるのですから、これらを提示する前の段階で、問題を抱えているんんだということを認識させないといけないのです。

 

たとえば、アメリカの情報を集約した商品を売りたい場合、情報の重要性、しかも日本にまだ入っていない最新情報をいち早く知ることがが大切だ。これを認識させるような文章構成にしないといけないのです。解決策として、毎月アメリカの最新情報が送られてくる商品があるのですが・・・

 

こんな感じで、セールスに入っていくと売れやすくなります。他にもいろいろあるのですが、長くなりそうなので、続きはまた次回お伝えします。

 

P.S

10数個チェックリストがあって、編集段階でほとんど抜けがあったことに気づいたんです。事前に見ておけば、編集に10時間もかかることはなかったんですけどね。おかげで成長することができました。

 

 

 

 

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