苦しい時の自社メディア
by 中村 仁 / 2013.07.31
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
「おかげさまでセミナーが満席になりました」
許可を取っていないので、名前は出せませんが、昨日の夜、クライアントからメールが届きました。さまざまなマーケティング手段を実施しているクライアントですが、分析した結果、自社配信の読者に号外メルマガを出すことが、最もお金をかけず、かつ、即効性のある集客手段だと感じていました。
ただ、私の事情でなかなか号外メール用のコピーを作る時間が取れず、なんと金曜日の夜と、前日の2回配信することに・・・これは真似しないでくださいね。金曜の夜にメールしたら、月曜日にメールボックス空けたらメールが埋もれていますから。
前日の配信も社長のスケジュールがすでに入っていて調整は難しいでしょう。しかし幸いなことに、立見席ならぬ、廊下席を設けないといけないというお言葉を頂きました。新規顧客獲得は絶対に必要なことですが、すでにあなたが何者かを知っている見込み顧客や顧客へアプローチすることほど有効なことはありません。
リストはあるけど、知らなくてやっていないところは本当に多いです。知っているけどやる時間がないという方も多いです。コピーライターやマーケッター、コンサルタントなんかはチャンスですよね。お困りの社長さんがいっぱいいらっしゃいます。しかも成果も出しやすいですから。
困ったときは、まず既存客、見込み顧客へのアプローチ。そこで上がったキャッシュを新規顧客獲得のために広告に使うのがベストパターンでしょうね。そんなときに、メルマガのような自社メディアがあると非常に便利です。広告の制限や審査もないし、自分の求める見込み客ばかりいるところに、必要な情報をいつでも配信できるのですから。
コントロールが効きやすいことほど、安心できることはありません。長期的な安定を求めるのであれば、自社メディアを持つという選択肢はすでに必須の時代に入っているのかもしれません。今日もビジネスを楽しみましょう。