プラスの言葉、マイナスの言葉
by 中村 仁 / 2013.07.30
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
日刊でブログを書き続けているとあるアイドルがいます。
その方は、ブログを書く際、あるポリシーを持っていました。(ちなみに、19才)
それは、非常に興味深い内容なのです。「マイナスなことは絶対に書かない」言われてみると、いつ見ても明るいことしか書いてないなぁー。懸命に生きていれば、色々言いたいことはあるはずなのに・・・マイナス言葉を書くと、自分がマイナスのパワーに影響されてしまう。このように理解しているからだそうです。
「自分と同じだ」
思わずそう思ってしまいました。言葉というのは、非常に影響力が強いものです。潜在的に自分に語りかけ、その通りにプログラミンングされてしまうくらい強いのです。そして、言葉というものは、自分だけでなく、他者に行動をおこさせるコピーであっても、同じように強い影響を及ぼします。
たとえのお話しですが、自分がコピーを書くときに、すごく不機嫌だったとしましょう。そのときにアウトプットすると、その不機嫌さがコピーの読み手にも伝わります。「そんなバカな」このように感じるかもしれませんが、実際に起こりうることです。もし、読み手にプラスの感情を伝えたいのに、間違ったベクトルで相手に伝わってしまったら、効果は出ないですよね。
逆もまたしかりです。情熱を帯びた状態で書いたコピーは、読み手にもその情熱が伝染します。当然、行動に駆り立てられます。もし、あなたがチラシやDM、広告コピーを書く機会をお持ちであれば、機嫌の悪い時に、書かない方がよいと思いますよ。きっと、夜中に書いたラブレターみたいによくわからない状態になっていることでしょうから。
今日もビジネスを楽しみましょう。