どうやったらメルマガを続けられるのか?
by 中村 仁 / 2013.07.24
FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・
「最高の文章とは、いったいなんだろう?」
毎日毎日、パソコンに向かい文章を書きながらこんなことを考えています。
文章を上手く書くには、いろいろなテクニックがありますよね?
私も何十万円も支払い学んできました。確かに役に立ちます。
でも、どれだけテクニックを駆使しようと、満足いく文章が書けたと感じる日はほとんどありません。
2時間かけたにもかかわらず、あまりにも出来が悪く
「うわぁーっ、削除」
Deleteキー一気に削除してしまうこともちょこちょこあるくらいですから。ごく稀に、ホームラン級の文章が出来上がるのですが、そんな日はたいてい読者からの反応も良いです。
どのくらいの文章を書けば、定期的にヒットを飛ばせるようになるのか?
実は、メンターの鮒谷周史さんが大阪にいらっしゃった際、こんな質問をしたことがあります。
私:「どのくらいメルマガを続ければ、
ホームラン級の記事を書けるようになるのでしょうか?」
2年半近く前の話です。当時、私はブログを開始していて、メルマガへ移行しようとしていた時期でした。鮒谷さんは約3,500号のメルマガを1日も休まず書いているので、質問するには絶好のお相手だったのです。(平成進化論:http://www.2nd-stage.jp/)
鮒谷さん:「とにかく100号は書く」
私は言われたことを信じ書き続けました。実際に、最初のヒットが出るまでに100号どころではなかったですけど。他の人と比べて、文章を書く能力が著しく低かったですから。あれから、2年半が経過しました。記事数だけで言うと、約800記事くらい書いてきました。(このメルマガは約400号)
今でもホームラン級の内容が書けるのはまれです。でも、書き続けることをやめなかったので、上達はしています。少なくともヒットの確率は上がってるはず。書き続けるという、小さなことを積み重ねることが一番大事で難しいですね。
先日、日刊でメルマガ配信している方々とお話したことは触れたと思います。話の中で、非常に印象に残った言葉がありました。
「自分で決めたことは、なんとしてもやる」
日刊配信することの難しさを語っていた中で出てきた言葉です。私はこの中に、日刊メルマガを書く人だけが持つポリシーのようなものを感じました。ほんの少しでもいい。毎日自分が決めたことだけは、何としてもやりきる。1日、2日程度で、成長が目に見えることはないかもしれない。でも、確実に成長している。
続けることは簡単ではないけど、ほとんどの人ができない尊いもの。最後の最後は、魔法のテクニックなどではなく続けることに対する「意地」が最高の成長薬ではないかと。大切なことに気づけた夜となりました。