【第6回】アドバイス型コンサルタントの末路・・・
by 中村 仁 / 2019.06.08
最近は、「マーケティングコンサルタントとしての働き方」を
テーマにメルマガを書いています。
【連載開始】結構苦労しとんなーと思った就職後を振り返る(見て
http://www.braveentrepreneur.j
【第2話】人生の転機がキタ(・∀・)コレ!!
http://www.braveentrepreneur.j
【第3話】初月25,000円からのスタート~
http://www.braveentrepreneur.j
【第4話】「中村はどうやってクライアントを獲得し今に至ったの
http://www.braveentrepreneur.j
【第5話】「ついに自力集客への道が・・・」
https://www.braveentrepreneur.jp/blog/uncategorized/20190607/
と言っても、まだコンサルティングの話は、
ほとんど出てないですけど、、、。
前回は、
「マーケティングの仕組み化」
について書きました。
こんな内容です。
↓
【第5回】ついに自力集客への道が・・・
入り口であなたが何の専門家なのか
わかってもらい、その後、信頼関係を気づいて商品を
買ってもらう。
流れを作らない限り、
行き当たりばったりで売上の不安定さから
逃れることはできません。
独立半年後から私も
遅ればせながらそのことに気がつき、
取り組んでいって
起業1年が終わる直前くらいに
今の基礎ができました。
コンサルティングをメニューに追加し、
たくさんクライアントに関わらせていただく機会が
できたのです。
クライアントの話を聞くと、
「おっ、これが問題だな」と気がつき、
「○○やれば良いですよー」
と言ってコンサルを行なっていました。
コンサル後は、「俺、今日のいいこと言ったわー」と心の中で思い
良い仕事したと思っていたのです。
でもですね。
問題が起こるわけです。
翌月のことでした。
「先日アドバイスした○○やりました?」
クライアント「いやぁー、忙しくてできなかったんです」
私:「そうですか。わかりました。
今日は、○○ということがわかったので、○○をしてください。
絶対に成果出ますよ」
と言って、訪問先を後にしました。
さらに翌月、
クライアント「いやぁー、全然できてなくてですねー」
私の心の声:「えっ、なんで?やったら成果出るのに、、、」
さらに翌月、
クライアント「いやぁー、ちょっとだけ取り掛かりました
今日で3ヶ月のコンサル期間ですよね。ありがとうございました」
とまぁ、当時3ヶ月でやっていた
コンサルティングですが、
成果が出る人は確かにいるのですが、
何も進まずに終わってしまうこともちょくちょくで始めたんです。
3ヶ月目に連絡が取れなくなった
人もいました。
流石に連絡取れなくなるのは、
起業家として大問題だし、倫理的に疑わざるを得ませんが、
きっかけを作ったのは、
間違いなくコンサルタントでしょう。
頑張って新規のクライアントを獲得しても、
成果を出すことができずに、契約しない。
リピートしないことで、
私のビジネス的にも大変でしたが、
それ以上に、
クライアントに貢献したいという思いが
強くあったため、
悔しくて情けなくて、
自分に自信を失いつつも何が足りないのか
模索し続ける日々が続きました。
原因を探って言ったところ、
ある共通点がわかってきました。
コンサルの中で、
約8割は私が話をしてしまっている
ということでした。
コンサル帰りに、
「今日もええこと言った」と馬鹿みたいにご満悦に
なっていたのはそのせいです。
本当は、クライアントが納得して
いなかったのではないか?だから、動かないのでは?
そもそも、真の課題は別のところに
あったのではないか?
少なくとも相手が前のめりな状態に
なっていないのに専門知識を伝えることほど無意味がことは
ないのではないか?
ということまでは気づけるようになったのです。
しかし、
どう改善して良いかまでは全くわからず、
途方にくれていました。
「専門知識があっても、
行動してもらえなければ意味がないじゃないか?」
独立2年目、
年商が1,500万円程度で
頭打ちをしていた時のことでした。
この後、
あるきっかけで1年で年収が3倍になり、
クライアントの成果が激増することに
なったのですが、
それはまた別のお話。
また、メールします。