明日からコンサルタントプロジェクトを始めます。

さきほど、クライアントからプロモーションの成果報告がメールで来ていました。

塾の値上げをしたのに、申し込み数は昨年の倍以上になっていて、しかも、最後の電話相談があと５件あるので、さらに決まる可能性があると連絡をいただきました。

このクライアントは元々とても優秀です。

お客様のことをよくわかっていて、自分の商品のことも理解しているので何をすればよいかが明確なのでスピードが早いです。

そりゃ、結果出ますよ。

プロモーションの力ってのは、その人の自力を引き上げてくれるし、キャッシュフローもよくなるので、ビジネス成長のためにはありがたいものです。

彼女は先を見通した優秀な起業家なのですが、プロモーションで泥沼にはまる起業家もいます。

特に、上手くいったときこそ要注意。

うちのすべてのコンサルタントに、耳だんぼにして聞いて欲しいです。

プロモーションは博打的要素が強いです。

当たったらデカいけど、外れることだってよくあります。

よくね・・・汗汗　一発ドカンはいわばボーナスみたいなもの。

ボーナスであって、プロモーションに頼ってビジネスしているようでは、長期ビジネスは築けません。

私見ですが、売上を上げるために、塾のようなプロモーションを続けていると、早晩ビジネスがボシャリます。

状況は常に変わるから。一度上手くいったから、次も上手くいくとは限りません。

大事なことは、平時の売上。

価値を提供し、関係性を構築して結果を出してもらうための塾をするのが長期ビジネスを作るためのプロモーションの使い方です。

塾でお客様が一段上のステージに到達できれば、次の商品を買ってくれる可能性が出て来て、長く関係が続くからです。

大事なことはLTVを意識して、今何をすべきかを考えること。

目先の売上ではありません。結果を出してもらうことが先決。

一発ドカンとキャッシュが入ってくれば、気持ちがいいことでしょう。

一方で、平時の金額は取るに足りないように思えるかもしれません。

でも、小さいけれども、その毎月安定した収入がいざとなったとき、あなたを支えてくれます。

ビジネスでは死なないで（比喩です）続けることが一番大切です。

臨時の売上ではなく、常に平時の売上をどのように立てるかを考えてみてはどうでしょう？

プロモーションはボーナスと考えれば、失敗して倒産などという憂き目に合うことも少なくなるはずです。