コンサルティング技術を日本全体に浸透させたい理由
by 中村 仁 / 2018.04.07
漫画「ゴットハンド輝」(460話くらいあります)を見ていていいなと思ったシーンがあります。
一般的に医者ってのは、自分が持っている技術を囲い込みたくなる性分らしく、人に教えたり、ましてや技術をオープンにすることは少ないみたいですね。
飯の種ですからね。
「ゴットハンド輝」では、主人公である真東輝(テル)はゴットハンドと呼ばれる技術を持った医師がいる安田記念病院に勤務しています。
外科、内科、脳外科、救急等、スペシャリストたちがいるんですが、最終回が近づくにつれて安田記念病院は、地域の病院改革に力を入れます。
具体的な例を上げると、誰でも手術が見れるような仕組みの導入と、患者カルテの共有です。
地域医療ネットワークって名前だったかな。
カルテが共有できたら、緊急で運ばれて来ても情報分かっているから(アレルギーとか、
また、誰でも手術が見れるってのに、私はワクワクしてきましたよ。
すごくないですか。
長い年月をかけて得たトップドクターの経験や知見を見ることができるわけです。
どれだけ日本の医者のレベルが上がり、これまで以上に患者が助かるようになるのか?
見ていてワクワクしました。
私は「ゴットハンド輝」を見ていて思ったんです。
コンサルティングも同じようにできないかと。
私は、数々の塾やセミナーに参加し、人からもコンサルティングを受けてきました。
残念ながら、コンサルティングの技術を学べる場って、日本にはほとんどありません。
自分で受けたコンサルを録音して、体系的にメモにまとめて読み返して実践で試すしか方法がなかったんです。
もし、人の、それもトップコンサルタントのコンサルを自由に見る機会があればどうでしょうか?
コンサルタントはクライアントの成果により貢献できるようになるでしょう。
そうなれば、単価アップ、リピート率向上は簡単です。
これからコンサルティングの知見をどんどん広めていこうかと考えています。
どんどん広めていって、日本の社長がどんどん成果出していったら世界はどう変わるでしょうか?
楽しみです。