経済的に自立している人に共通する、時間管理に関するある特徴とは?
by 中村 仁 / 2017.12.05
このところ、「時間管理」について書いています。
▼「行き先」
▼「現在地」
▼「行き方」
前回、生産性の低い働き方をして、忙しい状態を抜け出せない人は、「行き先が不明」なだけでなく、「現在地も不明」だとお伝えしました。
ちなみに、冒頭で名前を出した和仁先生は、毎月、月末になったら、売上に対して働いた時間を割って自分の時給を計測することをもう十何年も続けているそうです。
あなたは先月、何に何時間時間を使ったか把握していますか?
マーケティングの世界でも、計測できるものは改善できるという言葉があります。
どれほど時間管理テクニックを学ぼうと、現在地、すなわち、あなたが何にどのくらい時間を使っているかわからなければ改善しようがありません。
私も昔はできていませんでした。今はずっとやってます。
きっかけは会社員時代から、多くの成功者と呼ばれる人にお金を支払って話をし、彼らの共通点に気づいてからです。
彼らは全員が自分の時給を知っています。
かつ、1日は24時間しかなく、時間は有限であるということを骨の随まで認識し、いかに自分の時給をいかに上げるかを考え、苦心しています。
私は鳥居祐一さんの個別面談を何度も受けています。
毎回言われることは、「中村君の時給って今いくら?」です。
自分の時給がわかっているということは、自分が何に何時間使っているかわかっている、つまり、「現在地」
独立した人間で、自分の時給を把握している人とそうでない人、その後のとるべき行動も結果も大きく変わってくるのではないでしょうか?
明日も引き続き、「現在地が不明」について話をしていきます。