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中村仁がマーケティングに悩む
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あなたの売り物はなんですか?

by 中村 仁 / 2017.07.11

■6年半前、あるメルマガの記事を見てセミナーに参加したことがきっかけで人生が変わり始めました。

それから半年以内たたないうちに、
ダイレクトレスポンスマーケティングに出会い、メルマガを始め、今に至ります。

今、やっていることは、
当時受けていたコンサルティングを逆にサービスとして提供し、

その中身はと言えば6年半前に学んだことを
大量に実践して対象者向けに体系化したものです。

■セミナーやオンライン、
対面での1対1対のコンサルティングなど形態は様々ですが、

新たな概念や知識、知恵の提供を通じて、
クライアントに既存の価値転換を促しているのではないかと感じています。

「そういえば、うちの売り物ってなんだろ?」


ふと、考えることがあります。


上記のような知識、知恵による価値転換を通じて。


『変わりたくても、変われなかった人生を自分の力で変え、
人生を逆転させる力』

■といったところかな。


稼ぐ力もそのうちの一つに過ぎません。


結果として、人生のコントロール感を取り戻すことに
寄与できれば最高ですね。

これがうちの商品であり、私の仕事です。


「昔、
中村さんに出会わなかったら、人生、ずっとあのままだったのかもしれない。ありがとう」

と言われるような仕事を続けられたら最高ですね。


■自分が何を売っているか?


言語化しておくことは、あなたの行動やその後の成果にも
大きく影響を与えてくると感じています。

今、このメルマガを書きながら、
イソップ童話に出て来るレンガ職人の話を思い出しました。

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世界中をまわっている旅人が、
ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」

と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。


朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。

あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。
腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。


「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、
まったくついてないね。
もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。


もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、
辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」


「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。
これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」


旅人はいたわりの言葉をかけた。


「なんてことはないよ。
この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。

俺なんて、
ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。
大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。


また、もう少し歩くと、
別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした

「ここでいったい何をしているのですか?」


旅人は興味深く尋ねた。


「ああ、俺達のことかい?俺たちは、
歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」


旅人はいたわりの言葉をかけた。


「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、
悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、
また元気いっぱいに歩き続けた。

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■あなたが提供しているものはなんでしょうか?

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