あなたは成果を出すために必要な仕事をしていますか?
by 中村 仁 / 2017.07.01
■このメルマガを書く時、いつもあなたがどうすれば売上げを上げられるか、あるいは、ガンガン行動できるか、はたまた、どうやったら理想の未来に近づけるか考えて書いています。
今、この瞬間もね。
やれることはたくさんあるけど、やらないことをやる時間はあなたや我々にはないから、メルマガを見るだけで、何をしなくてよいかはわかるようにと意識しています。
■一人でビジネスを始めた独立起業家の多くが、年商1,000万円すら越えることができません。
講師として登壇し、集客の専門家と言う人すら1,000万円すら越えていないのは、コンサル業界の不思議です。
■必要な利益を確保して、安定してビジネスを成長させる人と、そうでない人は何が違うのでしょうか?
もちろん、違いはたくさんあります。
一番の違いは、何に時間を使っているかなんだけど、ここだけ見ても問題は解決しません。
何に時間を使うかは、目の前の行動の話であって、根本解決を目指すなら、その前段階である「思考」に目を向ける必要があるからです。
■今回の場合、自分は何者であるか?というセルフイメージが関わってきます。
他者から選んでもらうための肩書きは、あなたもお持ちだと思います。
今日お伝えしたいのは、人に伝える箇所で重要というよりも、むしろ、自分自身のビジネスを成長させるために絶対に内包しておかなければならないセルフイメージかな。
■成果出る人は、「私はマーケッターである」というイメージを必ず持っています。
一方、自分のことをカウンセラー、整体屋、デザイナーと思っている人は、顧客より商品のことを常に考えてビジネスしていることが多いです。
マーケッターは商品ではなく、顧客を中心に物事を見ます。
思考が違うとどう行動が変わって来るのか?
■たとえば、今、ライザップに通ってますが、あそこはダイエット屋だとは思ってないでしょう。
自己投資産業を事業ドメインとしているマーケッターだから、常に顧客が求めているものを見て新しい事業を展開しています。
でなければ、RIZAPでの新規顧客の獲得に、フォローサービス、サプリによる健康通販事業、RIZAP GOLF、英会話、ピザハット、コンビニ等飲食店への展開はないはずです。
■商品はコロコロ変わっても、常にビジネスの中心には顧客を置いているからこそ、できることですね。
マーケッターというセルフイメージがあると、売れない商品があれば、
ビジネスがスピーディーだし、当たる確率も上がります。
一方で、商品中心になってしまうと、売れなくても思い入れがあるからなかなかきれないんですよね。
■私なんて売れない商品があれば、自然とフィードアウトすることは日常茶飯事です。
あと、自分は「○○屋」だと考えてしまうと、他業種という枠の外で考えることができません。
アイデアの枠にも限界が出てきます。
あなたがビジネスを成長させ続けるためには、マーケターである必要があります。
■マーケターの仕事は、顧客を獲得し、リピートしてもらうことだけです。
それ以外の行為に日々の時間を使うことは、成果が出ていない段階では無駄でしかありません。
あなたの毎日のタスクを見てみて下さい。
■顧客を獲得し、リピートしてもらうための活動はいくつ入っていますか?
ないなら、成果なんて出るはずないじゃないですか?嘆いても無意味です。
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同じ考えや行動を繰り返し、
アルバート・アインシュタイン~
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■マーケッターというイメージを持つとすると、あなたのタスク内容はどう変化しそうでしょうか?
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