薄氷の上を歩く人、圧氷の上を歩く人。あなたはどっち?
by 中村 仁 / 2017.07.24
■どんな思考を持って、日々生活していけば、自分の人生のコントロール感を手放さずにいられるのか?
いつも考えています。
現在のところ、形がなく、長期的、かつ、波及効果の高い活動を積み上げることが人生のコントロール感を取り戻し、人生を変える一番の方法だと思っています。
■まぁ、こういうあり方が身につくまでが、難しいんですけどね(笑)。
だからこそ、過程も楽しめるよう工夫しなければ身につきません。
■とにかく一度、回り出したら、やめられない、止まらないかっぱえびせん並に成果が出るようになります。
人生変わります。マジ本当に。
■一方で、その場凌ぎの人生、ビジネスでは、自らがコントロールをしている感覚はないでしょう。
いつも欠乏感に苛まれ、「あれも足りない、これもできてない」と、不安がなくなりません。
■彼らの中には、今現在の人生が薄氷の上を歩いていると気がついていて、上手く歩く方法を探している人はいます。
残念ながら、圧氷の上をガツガツ歩く方法を学ぶ人はいません。
■薄氷を歩けるようになっても、軸足ズレてしまえば一貫の終わりにもかかわらずです。
いつかやろう、いつかやろうと思っていて、先送りぐせを続けていると、
時間の経過とともに、「パリパリパリ」と足下の氷が割れてきて、あなたを望まない方向へ誘うかもしれません。
■「あのとき、勝負しておけば人生変わっていたのかもしれない」と、後悔したくないなら、
そもそも論ですが、薄氷ではなく、圧氷の上を歩める人生を生きるにはどんなものに投資すればよいのか?
改めて考え直したいものです。