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目標について考えていること

by 中村 仁 / 2018.01.04

目の前にA4用紙が11枚あり、中にはビジョンがビッシリと書かれてあります。

それだけではありません。


これらのビジョンを実現するための
目標設定とスケジュール一覧も目の前にあります。

なぜ、目標を達成しないといけないのか?


そのために何をする必要があるのか?


どんなスケジュールで、
いつまでに取り組む必要があるのか?

バッファを入れた上で、
明確になるまで見続け修正しイメージします。

「よっしゃ、いける」
と思えたなら、その後は、持ち歩いて時折進捗を確認して修正することを繰り返します。

おかげさまで、
昨年末も、人の助言もあって最後まで諦めず動いたので、目標を達成することができました。

毎年年始に目標を立てます。


だから、「よっしゃ、いける」と思えて、
実現しない方がどうかしています。

「昨年は、思ったような成果が出ませんでした」
と、悔いが残った方もいることでしょう。

でも、彼らに「目標はなんだったんですか?」
と聞くと、たいていパッとは出てこないし紙でも見える状態になっていない人が多いように感じます。

目標がないとどうなるでしょう?


縛りがないので気は楽かもしれません。


でも、少し背伸びして成長できるような
成果を出すことは難しいのではないでしょうか?

目標という目的地があって、
数字上で現在地も理解しているから、残りのギャップをなんとか埋めようとモチベーション高く行動できるわけです。

目標ありきです。

目標がなければ最後踏ん張って頑張ろうとは思えないでしょう?

毎年箱根駅伝を見ています。


彼らは担当している区が何キロあってどんなコースなのか?
よく知っています。

全員目標タイムを持っているはずです。


当日も、今、何キロ地点にいて、
どのくらいのペースで走っていて、あと何キロ残っていていつスパートをかければよいのか、ある程度最初から決めていて、現状から修正を重ねて進めているはずです。

最後の最後は、
当然のことながら全精力を費やして走り抜けます。

そりゃ、最高記録も出ますよね。


別の例ですが、
棒高跳びの選手に、「最高記録を出すために最も重要な要素はなんですか?」と、聞いたとき、「バーです。バーがあれば最高記録が出ます」といったのを聞いたことがあります。

バーがなくて、
最高記録を出すことができるでしょうか?

我々でいうところの目標です。


年末に笑って過ごすには、
どのような条件が整えば実現するでしょうか?

意志の力だけで頑張るのか?


それとも、他の方法も組み合わせるのか?


変われりたいけど、
変われなくて自分に自信をなくしている状態が一番辛いと思います。

昔の私のように。


今年こそ、突き抜けませんか?


私の目標の一つには、
自分も突き抜けて、クライアントも突き抜けさせるという項目があります。

少しきつめにいきましょうかね。(笑)


もちろん、自分にも。


あなたは今年どんな風に過ごしたいですか?

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