漫画から学ぶコピーライティング3原則その1(想いと共感)
by 中村 仁 / 2018.05.05
・ゴッドハンド輝(医療漫画)
・哲也-雀聖と呼ばれた男(麻雀漫画)
・中華一番(料理漫画)
をまとめて読んでました。
それにしても長い・・・汗、長編漫画ばかりです。
過去に週刊少年マガジンで連載されていたもので私は再読。
どれも引き込まれてしまいました。ぜひ、読んでみて下さい。
漫画だろうと旅行だろうと、遊びだろうとなんだって我々起業家にとっては成長のネタになりますね。
受け取り方次第ですが。
今回はこれらの漫画を読んでいて、ある共通点に気がついたんです。
読者を引き込む3つの要素についてです。
あなたがセミナーや情報発信、対面等で人に何かを伝える際に、相手を引き込む際に使える内容をお話しします。
特に、コピーライティングとして、非常に使える内容としてお伝えしますね。
今日は、その1:想いと共感
どの漫画の主人公も仕事に対して常に真摯に向き合っています。
たとえば、ゴッドハンド輝の主人公真東輝は、患者さんが健康な生活を送ることができるよう、真摯に向き合って治療に取り組んでいます。
中華一番のリュウ・マオシンは目の前の料理を食べる人を幸せにすることに情熱を持って料理を作っています。
ギャンブラーである坊や哲でさえ、目の前の麻雀以外に集中したときは負けると言い聞かせ常に勝負に徹するプロです。
各分野のプロが何のために仕事をしているのか彼ら自身がことあるごとに語っています。
まるで自分に言い聞かせるようにも聞こえます。
その人のコアというか、秋元康が本でも書いていたカルピスの源泉のようなものです。
私は彼らのコアを聞いて見て感動しました。
共感し、「こんな風なプロになりたい」とも思いました。
翻って見て、あなたは自身の仕事に対する想いを発信しているでしょうか?
セミナーやブログ、メルマガ、1対1で人とお会いした際伝えているでしょうか?
単なる金儲けや遊ぶためだけに仕事をやっていたら、あなたの読者は、あなたの情報を読みたいとは思わないでしょう。
想いやビジョンのない人と仕事したいとは思いません。
あなたには一緒に仕事をしたい理想の人がいるかもしれません。
でも、相手も常に一緒仕事をしたい人を吟味しています。
自分はなんために今の仕事をしているのか?
開示することなく果たして選んでもらえるでしょうか?
想いへの共感を伝えることで、あなたの価値観に共鳴してくれる人が集まってくれます。
あなたならどんなことを語りますか?
P.S.
続きはまた次回にお話しします。