成果はサクッと出ます。問題なのは・・・
by 中村 仁 / 2017.09.12
昨日の続き・・・みたいなものです。
K君に興味ある人が続出したみたいで嬉しく思います。
今日は、別の塾生のお話、ある塾生が本格的にメルマガを始めました。
素晴らしい。
先日、24日に塾が開催された段階で、塾生しかメルマガには登録がなかったと記憶しています。15人くらいね。
しかし、昨日の時点ですでに88人。おっ、めっちゃ増えている(笑)。
彼はお金もかけてないしプロモーションすら行ってません。
既存事業で店舗をお持ちなので、大量行動して人に会いに行く時間もありません。
ご自身のリソースでできることを考え(私は何もしてませんよ)、行動を開始しました。
内容は面白いです。
最初は、文章が苦手だからとステップメールだけプロにお願いされましたが、ご自身で毎日書いているメルマガは、私が見ていても非常におもしろい。
私の共感ライティングのおかげか。(笑!そんなわけない)
読者も増えてきたこともあってか、メルマガ内で無料コンサルの募集をされていました。
早速2件の申し込みがあったそうです。
私の経験則で言うと、もうブレイク間近。
去年の塾生、林田さんが一気に2,000万の壁を越えていったのと似ています。
もちろん、条件があります。
無料相談のあとに、有料の商品を適切な価格で説明して受け入れてもらうのが前提です。
うまくいけば、50%以上の確率で買ってもらえます。断言できます。
仮にダメだったとしても、読者が増える道筋が明確に確立できてしまったので、時間と確率の問題にすぎません。
何も心配してませんが。
次は、かつてセミナーをやろうとして、4人を集客してしながら中止してしまったOさんのお話。
昨日、「セミナーをやって50万円の商品が売れました」と報告がフェイスブックグループに上がっていました。
成果報告でも失敗報告でも、みんなの勇気や知恵になるから嬉しいものですね。
みんなわかってます。
成果を出すには、これまでと違う行動が必要だと。
かつての彼は、「4人じゃ少ない気がして・・・」と、セミナー開催を中止しました。
「セミナーは多くの人を集めないといけない」
世間で流布するセミナーの固定観念に囚われ、中止という選択をしてしまったと言ってました。
彼は自身で敗因を分析し考え方を改め(もちろん、
昨日が3回目。
セミナーの参加者は、
第一回:1名
第二回:2名
第三回:2名
3回開催して参加者は5人。
彼らに対して提案するサービスの単価は50万円です。
ちなみに、いくつ売れたと思いますか?
なんと、3本売れました。成約率60%。
集客が大変だ大変だと多くの人は言います。
本当か?と、思わざるを得ません。
私も常々年商1,000万まで、集客なんていらんと思っている人間です。
収入が低いのは、商品単価と成約率の問題だと気づいている人はどれだけいるでしょうか?
セミナー開催前に勝負は8割方決まっています。
しかも、セミナー中にあるシナリオで話せば、高額であろうと依頼してもらえます。
95%の人は、バックエンドを買ってもらうためにシナリオがあることを知りません。
うちの場合もたいてい50~60%の確率で成約します。
どちらの事例も、最初からうまくいったわけではありません。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、自分にとっての最適パターンにたどり着きつつあるだけです。
私は、彼らと同じように試行錯誤を抜け出せずに、断念することが成果の出ない原因だと考えていました。
どうやら違うようなんですね。
試行錯誤できる段階に来ているなら、8割方成果が出る直前に来ています。
なぜ、成果が出ないのか?
それは試行錯誤のもっと手前、最初の一歩を踏み出すことができないからです。
最初の一歩を踏み出してしまえば、塾生やコンサル生も私より優秀なのでなんだかんだで成果を出してしまいます。
一歩目への躊躇とマインドブロックを外すきっかけを作り、早めに一歩目を踏み出してもらうこと、実は、私の仕事はここ。
だから、普段何もしていません(汗)。
最近、躊躇とマインドブロックを外す環境作りを考えながら、クライアントや塾生の話を聞こうとZOOMコンサルで耳を傾ける毎日を送っています。
あなたはどうでしょうか?
成果の出ない原因は試行錯誤の段階でしょうか?
そもそも取り組むことができないことでしょうか?
成果が出ないことは同じでも、二つは対策が全く異なります。
どうすれば現状を打破できるでしょう?
自分なりの答えを考えることがブレイクスルーにつながります。