孔子が教えてくれるあなたが1,000万円を越えられない理由
by 中村 仁 / 2018.03.19
1,000万円・・・
多くのコンサルタントがなぜこの数字を越えられないのか?実は、不思議でなりません。
もう、たまたま仕事がもらえるようなやり方はやめた方がいい。
本気でそう思っています。もちろん、方法はいろいろとあります。
でも、売上で1,000万円もいかないのは技術よりも最初にセルフイメージに原因がある気がします。
そもそも、達成できると思ってないだろ?と、感じざるをえないのです。
「今、汝限れり」という言葉が論語にはあります。
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ぜんきゅう曰いわく、子の道を説(よろこば)ざるに非(あら)
力足らざるなり。子曰く、力の足らざる者ものは、
今、汝は画れり。
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孔子の物語の中では非常にマイナーな部類に入ります。
「ぜんきゅう曰いわく、子の道を説(よろこば)ざるに非(あら)
ぜんきゅうという弟子が、孔子の説く道を極めたいが自分には能力がないから無理だと言い訳をします。
「子曰く、力の足らざる者ものは、中道にして廃す」
孔子が言います。
本当に力が足りないものは、実際にやってみて失敗して初めて気がつく。
実は、これはまだいいと。
でも、ぜんきゅうは「今、汝は画れり」と、やる前から言い訳をして自分の可能性に蓋をしてしまっています。
孔子はそれは悪だと言っています。
私はこのやりとりを聞いて、物事の実現はセルフイメージをマインドセットすることが最初にやるべきことだと思いました。
「私はできる」と思えるセルフイメージが成果に大きく影響するのです。
昨日、濱田昇さんの話を聞いていて、1億円を越えることがいかに簡単で当たり前であるかをずっとお話されていました。
聞いているみんなにもインストールされて、当たり前に「できる」
もし、あなたが自分の限界を越えた結果を出したいと思っているなら、
自分のセルフイメージがマインドセットされますから。
あなたは「今、汝限れり」の状態になっていないでしょうか?